韓国ドラマ「輝く星のターミナル」の”原題”の「キツネ嫁星」ってどういう意味?加えてドラマのあらすじ、キャストや感想も!!

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ドラマ

こんにちは。カナエです✋。

今回は動画配信で観た韓国ドラマ「輝く星のターミナル」について書きたいと思います。

障害があるのにマーベル映画のヒーローみたいになるスヨンがすごい!

ドラマデータ

放送年  2018年  韓国

原題   キツネ嫁星

監督   シン・ウチョル

演出   シン・ウチョル

脚本   カン・ウンギョン

キャスト イ・ジェフン、チェ・スビン、イ・ドンゴン、キム・ジス、ロウン他

ドラマの概要(ネタバレ)

憧れの仁川空港に就職したハン・ヨルム(チェ・スビン)。しかし気持ちとは裏腹に失敗続きで部署の異動を命じられてしまいます。新しく「旅客サービスチーム」の所属となったヨルムですがそこで彼女の指導係になったのがイ・スヨンイ・ジェフン)でした。

始めはエリート然としたスヨンに馴染めなかったヨルムですが、二人で協力して仕事をこなすうちにスヨンの優しさに触れてだんだんにスヨンのことが気になるようになります。実は一年前ヨルムは自動車事故に巻き込まれそうになったのをスヨンに救ってもらっていたのでした。そしてスヨンの方も過去にヨルムの父親に自殺を止められた経緯があり、それからレストランを営むヨルムの父親の店に通うようになったスヨンは一度店にやってきたヨルムを見て一目ぼれしていたのでした。

そんな二人なので当然親しくなるのですが、スヨンには大きな秘密がありました。彼は空港に来る素行の悪い客を映画のヒーローのようにやっつける並外れた腕力を持っていたのですが、それは彼が事故で左の手足に大怪我をしてその補強のために特別な固定具を着けていたからでした。その補強具を取ってしまうと彼は歩くことも出来ず車椅子の生活を送る事になります。スヨンはそんな風に生きるなら死んだほうがいいと考えていました。

けれど度々襲われたトラブルのせいで彼の体は衰弱し、補強具を外さなければ命が危うい状況へ陥ります。それでもスヨンは普通の人間としてこの時を精いっぱい楽しんで死にたいと願っていました。しかし愛し合うようになったヨルムの言葉が胸に刺さります。

<画像出典>https://my-favoritestory-annex.com/2019/06/18/post-5972/

これからも一緒に生きて・・

スヨンは補強具を外し車いすの生活となります。そして体の治療のために米国に旅立つのでした。

一年後空港の仕事をしながらスヨンを待つヨルム。ある日質の悪い客に困っていた職員を助けた剛腕な男性の噂を聞いて胸騒ぎを覚えます。その男性を探して空港内を走るヨルム。それは以前のように回復したスヨンでした。ヨルムはスヨンの逞しい胸に飛び込むのでした・・。

“原題”の「キツネ嫁星」の意味とは?

<画像出典>https://my-favoritestory-annex.com/2019/06/18/post-5972/

仁川空港の外観が狐の顔の形になるということからこのユニークな原題がついたらしいのですが・・。

「キツネ嫁」にはもうひとつの意味が。

キツネ嫁の由来

“キツネ嫁”は星たちが立ち寄る場所で愛する人を待っていました。そこで星たちはその場所を”キツネ嫁星”と呼んでいたのです。それは多くの人が立ち寄る仁川空港に似ていました。それで空港を「キツネ嫁星」と名づけたのです。それはきっと米国に旅立ったスヨンを待つヨルムのことを意味しているんだと思います😊。

カナエは思うに、このキツネ嫁のお話はもしかしたらヨルムの童話作家のお父さんの作品かもしれませんね。なにせヨルムのお父さんはあまり登場はしなかったもののスヨンを救ったり、スヨンに頑強な補強具を作ってくれた先生を紹介したりしていて、このドラマのキーマンとも言える人物でしたもの。そう考えると体の不自由なスヨンが補強具でアイアンマンみたいに最強になったり、補強具を外して車椅子の暮らしになった後また回復して頑強な男性に戻るあたり、このドラマ全体がヨルムのお父さんの童話世界のようにも見えてきます♥。

ドラマの主要キャスト

<イ・スヨン/イ・ジェフン>

<画像出典>http://www.kandra.jp/terminal/

1984年7月4日、ソウル特別市生まれ。高麗大学で生命工学を専攻していたが俳優を目指して自主退学。2008年韓国芸術総合学校に入学。

短編映画「夜は彼らだけの時間」(2007年)で映画でデビュー。2012年の映画「建築学概論」は空前の大ヒット映画となる。映画「Bleak Night 番人」(2011年)では数々の新人賞を受賞。身長は178cm、血液型はB型。

主なドラマの出演作には「シグナル」(2016年)「明日、キミと」(2017年)「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です」(2021年)など。

<ハン・ヨルム/チェ・スビン>

<画像出典>http://www.kandra.jp/terminal/

1994年7月10日、京畿道安養市生まれ。学歴は建国大学演劇映画科。

演劇「彼と彼女の木曜日」(2013年)で女優デビュー。ドラマ「青い鳥の輪舞<ロンド>」(2015年)で主役クラスの俳優と認められる。その声の伝達力が他の同世代の女優よりも優れていることで評価が高い。身長167㎝、血液型はA型。

主な出演作にドラマでは「雲が描いた月明かり」(2016年)「最強配達人~夢見るカップル~」(2017年)、映画では「甘酸っぱい」(2021年)など。

<ソ・イヌ/イ・ドンゴン>

<画像出典>http://www.kandra.jp/terminal/

1980年7月26日、ソウル市生まれ。ソウル芸術大学放送芸能科卒業。

1998年歌手としてデビュー。俳優としては1999年から活動。ドラマ「パリの恋人」(2004年)がヒットして日本でも有名になる。身長183cm、血液型はA型。元妻は女優のチョ・ユニ。

主な出演ドラマに「スマイル アゲイン」(2006年)「未来の選択」(2013年)「七日の王妃」(2017年)など。

ドラマの感想

現実的にはあり得ない夢のような物語なんだけどイ・ジェフンさんが演じるとリアリティーが増すんですよね。自分の体への葛藤、ヨルムへの愛などで悩む姿も痛々しくて最後までどうなるのかとヤキモキして観ていたけれど、これぞドラマっていう素敵なハッピーエンドで素晴らしかった!こういうドラマを観るとじんわりと暖かい気持ちが残って心地いいです。

<画像出典>https://www.anemo.co.jp/movienews/dvd-blu-ray/kagayakuhoshi-20200226/

ヨルムを演じたチェ・スビンさんも笑顔が可愛くって癒されました。こういうドラマが作られる限りカナエの韓国ドラマ中毒は治りそうもないなあ😌。

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