「天気が良ければ会いに行きます」で叔母ミョンヨ告白にソウルに帰る決心をするヘウォン・・ウンソプと紡いだ絆は切れてしまう?加えて第11話から最終話のネタバレあらすじ、感想も!

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ドラマ

こんにちは。カナエです(⌒∇⌒)。

今回は韓国ドラマ「天気が良ければ会いに行きます」の最終回までの記事を書きたいと思います!

叔母ミョンヨの衝撃の真実とは?

☀ドラマ(第11話~最終話)のあらすじ(ネタバレ)

グッドナイト書房の家主の処へ車で出かけると言うウンソプヘウォンも同行します。車中でヘウォンは高校時代一度家出したことがあり、川で自殺を試みた、という話をします。その頃のヘウォンは父親の殺人事件のことが学校で噂になって苦しんでいたのです。

きみが生きていて良かった

静かに応じるウンソプ。

ヘウォンは微笑んでウンソプを見つめます。

私たちは❝愛❞よね?

うん・・愛だよ

穏やかに笑みをかわす二人。

書房に戻ると二人は結ばれるのでした。

<画像出典>https://onemore-korea.site/contents/drama-weatherfine-200226/

叔母のミョンヨはかつての恋人で現在は編集者のユンテクからもう一回本をださないかと打診されます。右目に緑内障を患うミョンヨはある忌まわしい秘密を抱えていました。ミョンヨは自分の半生を事実でも創作でもいいから書くのはどうだ、と提案するユンテクに従って彼女の犯した犯罪を記します。

それは暴力でヘウォンの母親を苦しめていた義兄を殺したという自身の告白でしたが、それを書いたあとで自首しようとミョンヨは考えていました。

事件の際、車で逃げようとした姉のミョンジュとミョンヨを執拗に追ってきて車のガラスをたたき割った義兄にアクセルを踏んでしまったミョンヨ・・ミョンジュはすべては暴力亭主と結婚した自分の罪だとミョンヨの代わりに殺人の罪をかぶったのでした。

けれどミョンヨは自分で罪を償えなかったことにずっと苦しんでいたのです。

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ヘウォンはウンソプと絆を深める暖かい日々を送っていました。

ウンソプがパソコンで書いているものが気になったヘウォンはこっそり見てしまいます。それはウンソプのヘウォンへの愛を綴った手記でした。ヘウォンは手記を読んでアイリーンが自分であること、ウンソプが高校時代から自分を好きだったこと、家出して駅にいたヘウォンをウンソプが偶然見かけて後を追い叔母ミョンヨに連絡したことでヘウォンの自殺を防いだことを知るのでした。

ヘウォンにこれまでの気持ちをつぶさに知られたウンソプは恥ずかしがります。

うちのハリネズミ(←ヘウォンのこと)の棘を抜いたのは誰かしら

以前と変わって笑顔を見せるようになったヘウォンの様子にミョンヨは驚きます。

ミョンヨは書き上げた小説をウンソプに送りました。ウンソプは原稿を読むとヘウォンに手渡して家で読むように言います。

<画像出典>https://mobile.twitter.com/hashtag/天気が良ければ訪ねていきます

原稿を読み、叔母が父親を殺したと知ったヘウォン。

叔母さんが殺した・・

母親が叔母を庇って服役したことにヘウォンは憤ります。

ひどい!何故私にだけ隠していたの??

<画像出典>https://onemore-korea.site/contents/drama-weatherfine-200226/

家を飛び出したヘウォンをバスターミナルで見つけたウンソプが連れ戻すのでした。

ヘウォンに謝罪するミョンヨ。

自首すると言うミョンヨにヘウォンは言います。

これまでの10年をお母さんのために自首をせず苦しんで来たならこれからの10年は私のために苦しんで

そう言ってヘウォンはミョンヨの自首を止めてソウルへ去るのでした。

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ミョンヨの書いた小説はヒットして再び売れっ子作家になった彼女は故郷プクヒョンリから離れる決意をします。姉のミョンジュはヘウォンにミョンヨが旅立つ前に帰ってくるように手紙を出しました。

いろいろあって自分に精一杯な人生だけどいつだって娘のあなたを愛していた・・

母親の正直な手紙を見て戻る決心をするヘウォン。

プクヒョンリに戻り叔母を見送ったヘウォンはグッドナイト書房を訪れます。久しぶりに再会したヘウォンとウンソプ。

最初は気まずかったもののお互い離れがたい存在なのだと実感する二人なのでした。

幸せになるための努力さえ続ければ・・生きて行けば・・

きっと幸せになれる

微笑み合うヘウォンとウンソプなのでした。

☀ドラマ(第11話~最終話)の感想

ヒーリングストーリーを謳ったドラマだったけど内容的になかなかハードでどちらかというとヒューマンドラマじゃないのかな、と思いました。

父親を母親が殺すという悲惨な出来事に高校生で遭遇してしまったヘウォンは(実際は叔母ミョンヨが襲ってくるヘウォンの父親を車でひき殺し、それを姉のミョンジュが庇ったんだけど)心が凍り付いたまま笑わない大人になります。そんな彼女の心を溶かしたのは高校時代から彼女を慕うウンソプでした。ウンソプ自身も幼いころに親に置き去りにされた傷を持つ孤独な青年で人との距離を縮めることに臆病でしたが、愛し合う事でお互いが癒されて心が暖かくなっていきます。

そんな柔和になったヘウォンに影響されてやはり凍えて縮こまっていた母親ミョンジュや叔母ミョンヨの心も解放されていきます。

三者が三者とも心が晴れていく(天気になる)素敵な最終回でした💛。

(それにしてもウンソプがホントに寡黙だったなあ・・ヘウォンに好きだって自分から言いましたっけ?気持ちは充分伝わったとは思うけどね・・😶。)

そして主役のパク・ミニョンさんについていうと華やかな女優さんだからこうした地味な役を出来るのかなって最初は心配でした。でも笑わないヘウォン役に馴染んでましたねえ。きっと役を深く理解できて演じられる女優さんなんだと思います。長い髪に帽子をかぶった姿も可愛かった!

☀二人の姉妹のサングラスが面白い!

殺人と言う深刻な題材を扱っているドラマですが登場人物のキャラが結構ユニークでした。事件の当事者たちミョンジュとミョンヨの中年の姉妹がともに黒いサングラスをかけてヘウォンと三人で店で食事をしているときにウンソプの友人ジャンウが偶然入ってきて「ヘウォン久しぶり!黒サングラスがお二人で・・」なんてしどろもどろになってるところがなんともおかしかった😀。

<画像出典>https://video.dmkt-sp.jp/kw/天気がよければ会いにゆきます/

美人だけど変人を自認するこの二人のぶっきらぼうさは最後まで面白かったです!何故サングラス掛けていたのかと言うとミョンヨは緑内障と言う病気から、ミョンジュの場合は服役していたことで顔をさらすのが苦手になったのかも・・(物語の終盤では結構外していましたけどね)。

でも言葉少なくても愛情は濃い、そんなヘウォンの家族だったんでした

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