スポンサーリンク

【映画「風とともに去りぬ」】その続編とは?またスカーレットを演じたヴィヴィアン・リーという女優とは??

未分類

あけおめです💛カナエです(⌒∇⌒)

大みそかに今年もNHKが映画「風とともに去りぬ」を放送。年末年始の定例行事みたいになってますね。今年は観なかったけどあのスカーレット・オハラとレット・バトラーの悲恋はもうカナエの青春の思い出ですわぁ💦

あんまりあの二人がハマり過ぎてるんでリメイクが出来ないと言われているこの映画・・いい女優さんはいっぱいいてもヴィヴィアン・リー以上にスカーレットを演じられる女優さんは??というと思いつかない。激しくて同時に儚い表情が素晴らしく魅力的だった女優ヴィヴィアン・リー・・・彼女は一体どんな女性ったんでしょう??映画と一緒に紹介していきたいでーす😍

映画「風とともに去りぬ」は幻の恋を追うスカーレットが悲しい

<映画「風とともに去りぬ」>

🌼🌼映画詳細🌼🌼

【製作年】   1939年 アメリカ映画

【監督】    ビクター・フレミング

【原作】    マーガレット・ミッチェル

【音楽】    マックス・スタイナー

【キャスト】  ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブル、オリヴィア・デ・ハヴィランド、レスリー・ハワード他

📸映画の概要

<画像出典>https://movielife45.com/2019/05/04/gone-with-the-wind/

映画の舞台は南北戦争が勃発する頃のアメリカ。ジョージア州タラの裕福な地主の娘スカーレット(ヴィヴィアン・リー)は男たちの視線を集める評判の美人でしたが、彼女にはアシュリー(レスリー・ハワード)という意中の男性がいました。けれども彼は従妹のメラニー(オリヴィア・デ・ハヴィランド)と婚約してしまいます。アシュリーに気持ちを打ち明けるもののふられてしまうスカーレット・・意のままに男性を操ってきた彼女のプライドはずたずたです。そんな失意の時皆の集まる音楽会でスカーレットは素行が良くないという噂の船長、レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)と出会います。レッドは彼女の美しさに惹かれて接近してきましが、スカーレットは野卑な雰囲気のレッドに冷たい態度をとるのでした。そしてスカーレットはメラニーの兄から求婚されると自暴自棄になって承諾してしまいます。

<画像出典>https://movielife45.com/2019/05/04/gone-with-the-wind/

その後唐突に戦争が起こり、アシュリーや彼女の夫も戦争に出ていきました。戦争でスカーレットの夫は死んでしまい寡婦になります・・。ずっと喪服を着るのに飽きた彼女はアトランタへいきメラニーとともに看護婦として働きました。そこでスカーレットはレットと再会し口説かれますが拒否します。しかし戦争が敵である北軍に有利に進む中、追い詰められていく南軍の状況を見かねたスカーレットとメラニーたちはレットの馬車で故郷タラに戻るのでした。途中戦線に行くレットと別れて故郷に戻ったスカーレットたち。しかし故郷は荒廃して自分の屋敷も敵のものになっていました。北軍が勝利し途方に暮れるスカーレットと家族ですが、スカーレットはなんとか家を再興しようと踏ん張ります。

<画像出典>https://blog.goo.ne.jp/takechannsann/d/20140524

妹が婚約した相手は商売に成功して羽振りのいい様子でした。それを見たスカーレットは妹から横取りしてなんと自分が結婚してしまいます。そして仕事を引き継いで猛然とお金稼ぎを始めるのでした。当然妹は姉を恨みますが、家をたてなおすことしか頭にないスカーレットは妹への謝罪の気持ちもないのでした。そして争から帰ってきたアシュリーも仕事仲間に引き入れます。

それから二人目の夫も事故で失うとスカーレットは再会したレットと三度目の結婚をします。二人の間には一人娘のボニーが生まれ、レットはボニーを溺愛するのでした。何故なら結婚してもスカーレットは相変わらず素気無く、レットはスカーレットが愛しているのは自分ではなくてアシュリーだと諦めていたからです。だから妻の分まで娘を愛したのでした。それでもボニーがいることで夫婦はバランスを取っていたのですが、不幸なことにある日ボニーが落馬して死んでしまいます。レットは嘆き悲しみすべてが終わったと感じるのでした。

<画像出典>https://blog.goo.ne.jp/takechannsann/d/20140524

深酒するレットの様子を見かねたスカーレットは気をもみます。そんなスカーレットをレットは強引に寝室に連れ込むのでした。

気性の優しいメラニーはスカーレットたち夫婦を心配していました。けれども虚弱な体質なのに二度目の妊娠をしたことで疲労が重なり亡くなってしまいます。息を引き取る前にスカーレットはメラニーから自分の娘とアシュリーを頼むと託されました。そしてレットのことも深くあなたを愛しているから気遣って、と伝えるのでした

メラニーが死んで絶望して泣き崩れるアシュリー。そんなアシュリーの姿にそんなにもメラニーを愛していたの、と気づくスカーレット。足は自然にレットのもとに向かいます。

けれどレットは家を出ようとしていました。彼は止めようとする妻に皮肉な笑みを浮かべます。これで邪魔者がいなくなって晴れてアシュリーと一緒になれるじゃないか。

いいえ、私はあなたが・・と必死で追いすがるスカーレット。

俺には関係ない

冷たいまま信じないレット。そしてスカーレットを置き去りにして姿を消すのでした・・。

📸本当は似た者同士の二人

レットもスカーレットもお互い気が強くてたくましい、似てるんですよね。だからこそ惹かれ合っていたのですが、スカーレットは物静かなアシュリーが好きだと思い込んでいた。自分に気がないアシュリーが許せずどうしても自分に向かせたかっただけで本当はレットが好きだった・・でもそんな自分に気づくのが遅かったんですね。スカーレットとレット、メラニーとアシュリー、一方の夫婦は黒髪、もう一方は金髪同士で、映画ではわかりやすく恋愛交差はできないよう設定されていましたが。

レットに去られて打ちひしがれるすスカ-レットですが、そのまま泣いているだけの女じゃありません。泣きながらもこれからどうすればいい、と今後を画策します。

そうだ私にはタラがある!

明日には立ち上がってタラの地を踏みます。

本当にたくましいスカーレット!・・・レットもそういう女だと思っていたでしょうね😓

📸「風とともに去りぬ」のその後

あまりに映画が傑作だったので時間が経ちましたがその後のスカーレットとレットを描いたドラマも作られています。スカーレット・オハラはジョアンヌ・ウォーリー=キルマー、レット・バトラーはボンド役俳優、ティモシー・ダルトンが演じました。

<画像出典>https://blog.goo.ne.jp/funyafunya8/e/3de06880e87d88f4f6d30b6598675ce4

この人選は映画が映画だけに製作側もすごく時間をかけて苦労したようですが・・やはりヴィヴィアン・リーを越えることは・・無理でしたねえ。でもティモシー・ダルトンはなかなか良かった。さすがボンド役俳優、自分の役柄をしっかり演じてたし男前でクラーク・ゲーブルにも負けてないとカナエは思いました。でも続編の原作が途中から失速って感じだったかな・・。ダルトンにはあげたい。

🌺ヴィヴィアン・リーという女優

<画像出典>https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴィヴィアン・リー

ヴィヴィアン・リー(1913~1967)はイギリスの女優。「風とともに去りぬ」、「欲望という名の電車」でアカデミー主演女優賞を受賞しています。

リーは1913年11月5日、イギリス領のインド帝国ダージリンで生まれました。父親は軍の将校で母の方にインドの血が混じっていてそれがリーの東洋的美貌の一因になったのではないかと言われています。

10代の頃王立演劇学校に入学して女優を目指しましたが、その頃最初の夫と出会い結婚して子供を産んでいます。結婚が1932年と言いますからリーが19歳の時ですね。出産も随分若い時でしたが当時としては珍しくなかったのかもしれません。

そして1935年に初めて映画に出演して女優デビューを果たします。この時でもまだ22歳くらい。結婚して子供もいるのに、弁護士のだんなさん(13歳年上)は寛容な方だったんですね。まあこれだけ綺麗な方だと普通に家庭に置いていくのも・・と考えたんでしょうか。

同年には舞台にも出演し、素早く変わる特徴的な表情はその頃から注目されていたようです。この舞台でリーは最初から高い評価を受け、若い時の高すぎる評価が後年まで逆にプレッシャーになったようです。

そして2年後(のちに王室からナイトの称号を貰うイギリスの名優である)ローレンス・オリビエと映画で共演し、二人は恋に落ちます。二人とも結婚していたのでそれは不倫でしたが、なかなか両方の配偶者が離婚に承諾しなかったので二人が結婚したのはそれから3年後のことでした。その後は「風と共に去りぬ」でアカデミー賞を受賞するなど順調に一流の女優の道を歩んでいきます。夫であるローレンス・オリビエとは何度も舞台で共演して容姿端麗な夫婦は華々しい実績を残しました。

<画像出典>https://blog.goo.ne.jp/takechannsann/d/20140524

そんな彼女を悩ませたのは病気でした。ローレンス・オリビエとの子を流産したあたりから兆候が出始めた「双極性障害」。それ以後夫のローレンスもリーの躁鬱の波に悩まされることになります。また1943年に北アフリカのイギリス軍を慰問した後症状が出るようになった結核もリーを苦しめ最後はこの病気で亡くなることになります。

そんな病魔と闘いながら女優を続けるリーは舞台で主役を務めた「欲望という名の電車」が好評を博し、映画でも主演して再びアカデミー主演女優賞をとっています。

しかし「双極性障害」による諍いからリーとオリビエは60年に離婚。リーは俳優ジョン・メリヴェールと生活をともにするようになります。その後結核が原因で67年死去しました。

🌺スカーレット・オハラのように波乱に満ちた生涯

その類まれな美貌から常に支える人がいたヴィヴィアン・リー。最初の夫からも、また二度目の夫のローレンス・オリビエからも別れても気遣われていたようです。それは病気のせいかもしれませんが、病気であってもひたむきに仕事を続けるリーという人間の姿がまわりを惹きつけたのかも💛

付け足しですがそういえばマリリン・モンローの伝記的な映画の中で、夫だったオリビエがマリリン・モンローと共演する映画の撮影中モンローに熱を上げてヴィヴィアンが嫉妬するというシーンがありましたっけ。まあどんな美女でも若さには勝てないな、生の人間なんだからそんなこともあっただろうなあとちょっと思ったりもしました😊

未分類
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
kanaetaikoをフォローする

コメント

Optimized by Optimole
Verified by MonsterInsights