こんにちは。カナエです。今回も子供時代に音楽の授業で習った曲「踊ろう楽しいポーレチケ」について書きたいと思います。
<以下敬称略>
「踊ろう楽しいポーレチケ」の原曲はポーランド民謡ポルカ・トランブランカ
「踊ろう楽しいポーレチケ」の歌詞
【作詞:小林幹治】
さあ楽しいポーレチケ ポーレチケ ポーレチケ 踊りましょうらんらららん 歌いましょう らんらららん ポーレチケのリズムに弾むよ 僕たちは

<画像出典>fd-kazu.yatta.us/fd-data/3778.html
大きな森 大きな木 大きな木 大きな木 手をつないで くーるくる 回りましょう くーるくる 大きな木を囲んで 楽しく回ろうよ
ドングリの実 どっさりと どっさりと どっさりと 拾いましょう ドングリを 集めましょう ドングリを ドングリ ころこーろころ 可愛いドングリを
夕日の色 ぎんぎらら ぎんぎらら ぎんぎらら 遠い山 赤いよ 通りの実も 赤いよ みんなが歌う声も 吸い込まれていくよ
「踊ろう楽しいポーレチケ」の原曲は、ポーランド民謡ポルカ・トランブランカ(Polka Tramblanka)でポーランドの作曲家タデウシュ・スィギェティンスキ(Tadeusz Sygietynski)が採譜・編曲しました。
(ポーランド語)
Oj,zagrajta nam poleczkę
Poleczkę,poleczkę
Oj,potańcujem troszeczkę
Oj,potańcujem troszeczkę
Oj,zagrajta nam poleczkę
Oj,potańcujem troszeczkę
Dobra poleczka,bo skoczna
Bo skoczna,bo skoczna
Ale najlepsza z Opoczna
Ale najlepsza z Opoczna
Dobra poleczka,bo skoczna
Ale najlepsza z Opoczna
Oj,dobry dzbanek i śklanka
l śklanka,i śklanka
Ale najlepsza tramblanka
Ale najlepsza tramblanka
Oj,dobry dzbanek i śklanka
Ale najlepsza tramblanka
おお 演奏して 私たちにポルカを
ポルカを ポルカを
おお 踊りましょう ちょっとだけ
おお 踊りましょう ちょっとだけ
おお 演奏して 私たちにポルカを
おお 踊りましょう ちょっとだけ
すてきなポルカ 元気いっぱいだから
元気いっぱいだから 元気いっぱいだから
だけど一番なのはオポチュノ産
だけど一番なのはオポチュノ産
すてきなポルカ 元気いっぱいだから
元気いっぱいだから 元気いっぱいだから
おお 立派なジョッキとグラス
グラス グラス
だけど一番なのはトラムブランカ
だけど一番なのはトラムブランカ
おお 立派なジョッキとグラス
だけど一番なのはトラムブランカ
ポルカ(Polka )とは、1830年頃生れた2拍子の速いリズムに特徴があるチェコの民俗舞曲です。「ポーレチケ」とは、「小さい」とか「少し」のといったニュアンスで、「軽くポルカを踊りましょう」みたいな意味合いだそう。カナエはお祭りの名前かなんかかなあ、と思ってました。
ポーランドの民族舞踊にもテンポの速い曲やゆっくりな曲などいろいろあるようですね。 「小ポルカ」とも呼ばれるポーレチケの曲は割合ゆっくりで子供達にも覚えやすい曲です。そして原曲の「ポルカ・トランブランカ」の歌詞は大人向けですが日本では小林幹治さんが楽しい歌詞をつけてくれています。森で踊ったりどんぐりを集めたりして遊んだ後は夕日が山を赤く照らす中みんなで歌を唄いながら家に帰る・・っていうとっても幸せな光景ですね。この曲は音楽の教科書に載っていて、1962年にはNHKの「みんなのうた」で放送されました。
作詞家・小林幹治について
小林幹治(1933~2004年)は埼玉県深谷で生れ学習院大学卒業後は光文社に入り、大学の同期生だった志村建世の父親の出版社「野ばら社」から歌や詩の編纂書を刊行しました。その後独立してネームプレートを作る小林製作所を設立しましたが、友人の志村がNHKの「みんなのうた」の担当だったので、協力して1962年から66年の間外国の民謡などの作詞を行いました。
「駅馬車」(1962年)「赤い河の谷間」(1963年)、♫ララ真っ赤な帽子にリボンがゆれてる♫というよく知られた歌詞の「たのしいショティッシュ」(1964年)など4年の間に皆の記憶に残る表現豊かな歌詞を作りました。
歌詞の「ぎんぎらら ぎんぎらら」で思い出したこと
「踊ろう楽しいポーレチケ」の四番目の歌詞♫夕日の色 ぎんぎらら ぎんぎらら ぎんぎらら♫からカナエはもう一つ童謡を思い出しました。

<画像出典>amazon.co.jp/夕日の絵/s?k=夕日の絵
ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む
ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
まっかっかっか 空の雲
みんなのお顔も まっかっか
ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む
ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
カラスよ お日を追っかけて
真っ赤に染まって 舞って来い
ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
夕日を見る子供達の顔が赤く染まっている様が浮かんできますね。昔の曲は素朴で心にしみるものが多かったとつくづく感じます。今はなかなか穏やかな自然ではなくなって触れ合う機会も減って寂しいですね😔。
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