映画「キャロル」は二人の女性のつながりが美しい!

今回は前回に続いてルーニー・マーラの出演映画、「キャロル」について書きたいと思います。

最近は日本でも男性同士のドラマが人気ですが、こちらは女性のLGBTを描いた素敵な映画です。

映画キャロルは女性同士の愛を繊細に描いた秀作

<映画『キャロル』予告編>

これは愛かもしれない・・・もし彼女が女でなければ

🌻映画詳細🌻

製作年  2015年 アメリカ映画

監督   トッド・ヘインズ

脚本   フィリス・ナジー

原作   パトリシア・ハイスミス

キャスト ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、サラ・ポールソン他

😊映画のあらすじ(ネタバレ)

1950年代のニューヨーク。

デパートのおもちゃ売り場で働くテレーズ(ルーニー・マーラ)は娘のクリスマスのプレゼントを買いに来たキャロル(ケイト・ブランシェット)という毛皮をまとった裕福な美しい女性に心奪われます。

<画像出典>https://eiga.com/movie/81816/gallery/

視線を感じてキャロルもテレーズをしばし見つめます。

「あなたは4歳の頃何が欲しかった」

そう訊ねるキャロルに“電車のセット”と答えるテレーズ。

購入を決めたキャロルは配達を頼んで立ち去りますが手袋を忘れていました。

テレーズはプレゼントに手袋を添えてキャロル宅に送りました。

<画像出典>https://eiga.com/movie/81816/gallery/

するとキャロルからお礼の電話が来てランチに誘われます。
二人は食事をしながらお互いのことを話します。

<画像出典>https://eiga.com/movie/81816/gallery/

キャロルは娘がいるけれど離婚するということ、テレーズは彼氏がいるけれど結婚を迷っているということ。
そしてキャロルの家に招待されるテレーズ。何故かすんなりと承諾してしまいます。

日曜日キャロルの家に行く途中クリスマスのモミの木を買おうと車を降りるキャロルの姿をカメラにおさめるテレーズに、キャロルは写真家になりたいのと笑います。

才能があるならと短く答えるテレーズ。

<画像出典>https://eiga.com/movie/81816/gallery/

キャロルの家に行くと急に夫がやってきて二人を怒鳴ります。仕方なくテレーズは家を出ていきますがその後謝罪に来たキャロルと旅行に出かけ二人の関係は深まっていきました。

実はキャロルの夫は以前アビーという女性と妻が友人以上の関係を持っていたことを知っていたのでテレーズといるのを勘ぐったのですが、旅行中にやはりキャロルとテレーズは結ばれるのでした。

そしてキャロルと愛し合ったテレーズは元の男性の恋人と別れます。しかしキャロルの方は夫が仕向けた探偵にテレーズとの事を暴かれ、キャロルと別れたくない夫に脅された形で夫婦は元のさやにおさまりました。

<画像出典>https://eiga.com/movie/81816/gallery/

それはもちろん大事な娘のためでしたが、思いを残しながらテレーズと距離を置いたキャロルに、テレーズは自分のことを愛していなかったのだと失望するのでした。

しかしテレーズを忘れられないキャロルは娘の親権を諦めて、テレーズとやり直そうとします。
その時はデパートをやめて念願の写真の仕事をしていたテレーズですが、キャロルの気持ちを信じられずに断ってしまいます。

それでもキャロルをどうしても忘れられないテレーズはやはりキャロルのところへ。

ラストシーンでテレーズに向けるキャロルの微笑みがこれからの二人を饒舌に物語っているのでした・・

😀魅力あふれる二人の女優の共演

洗練された大人の雰囲気で圧倒的な存在感のケイト・ブランシェット(真矢みきとヨシキを足して二でわったような??ちょっとニューハーフっぽいけど)と可憐でいながら芯が強そうなルーニー・マーラ の二人がとっても似合っていました♥

<画像出典>https://eiga.com/movie/81816/gallery/

言葉は少ないけど目がその心情を表す・・暗い車の中雨でぼやける窓のライト・・一つ一つの情景が心に染みる美しさです。

そう、心が感じたのが女性だったんで、恋という感情がやってきてそれからその対象が女性だった。ただそれだけ。

自分に正直に生きる、LGBTの映画ではそれを痛切に教えてくれますね 🌼