そこは楽園?それとも魔窟??映画『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』で女学校に迷い込んだ兵士を待ち受ける運命は衝撃的!加えてネタバレあらすじ、感想も。

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映画記事

こんにちは。カナエです(‘◇’)ゞ。

今回は1970年代クリント・イーストウッドが主演した映画「白い肌の異常な夜」をリメイクした「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ」をご紹介したいと思います。

(それにしてもどちらも誤解されそうな邦題だな・・他になかったの?😅。ちなみにBeguiled>ビガイルドとは騙す、欺くと言う意味だそう・・。)

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女たちは傷ついた兵士の世話をするものの・・その先は?

💔映画データ

製作年

2017年 米映画

原題

The Beguiled

監督

ソフィア・コッポラ

脚本

ソフィア・コッポラ

原作

トーマス・カリナン

受賞歴

2017年カンヌ国際映画祭 コンペティション部門・監督賞

キャスト

コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、キルステン・ダンスト、エル・ファニング他

💔映画のあらすじ

南北戦争時代のアメリカ南部バージニア州。

深い森に囲まれた女子寄宿学校の生徒エイミーは夕食用のキノコを探していました。森の外側では戦いの砲弾の音が響いています。けれど森にいるエイミーには遠い世界の出来事のように感じるのでした。

鼻歌を歌いながらキノコを採るエイミーは木の根元に誰かが倒れているのに気づきました。

どうやら敵の北軍の兵士らしいのですが足を撃たれて弱っているのをそのままにも出来ず、エイミーは学校へ連れて行くことにしました。肩を貸すエイミーに兵士はジョン・マクバニー伍長(コリン・ファレル)だと名乗りました。

学校には学長のマーサ(ニコール・キッドマン)教師のエドウィナ(キルスティン・ダンスト)、そして家の事情で学校に残っているアリシア(エル・ファニング)ジェーンなど5人の生徒が暮らしていました。

敵の兵士を連れて来たエイミーを見て皆は驚きますが、敬虔なキリスト教徒であるマーサ学長は彼の手当てをすることに決めました。

マクバニー伍長の撃たれた足の怪我はひどいものでしたがマーサ学長は果敢に弾を抜いて止血しました。体の汗を拭きとりながらマーサは長い間男の体に触れていないことを感じます。

女の園に入り込んだ兵士に女たちは色めき立ちました。敵の兵士だから傷が回復したらすぐに出て行ってもらうとマーサは言いますが、娘盛りのアリシアはマクバニー伍長の部屋に忍び入って眠っている伍長に接吻しました。

<画像出典>https://eiga.com/movie/87196/gallery/

伍長が髭を剃ると見栄えの良い好男子だったので女たちはさらに喜びます。そして礼儀正しい伍長に厳格なマーサも心を許していきます。

しかし伍長の関心は教師のエドウィナに向けられているようでした。伍長は傷の世話にやってきたエドウィナに想いを伝えます。始めは驚くエドウィナですがすぐに伍長に惹かれていきます。

<画像出典>https://eiga.com/movie/87196/gallery/

だいぶ足の怪我が回復した伍長は自分の世話をしてくれたお礼に学園の庭の掃除を始めました。真面目に掃除をする姿を見てマーサ学長は晩餐会を開いて伍長を招待します。

食事の後着飾った女たちはピアノの伴奏に合わせて合唱し、戦争中でありながらひととき優雅な時間を楽しみました。

伍長はエドウィナに今夜部屋に行くと告げます。部屋で伍長を待つエドウィナですが、アリシアの部屋で抱き合う二人を見て悲鳴を上げてしまいます。必死で言い訳する伍長をエドウィナはショックのあまり突き飛ばしてしまい、伍長はあえなく階段から転落していくのでした・・。


伍長は痛めた足を骨折していて命を助けるには切断するしか道はありませんでした。

マーサ学長によってまたも命を救われた伍長でしたが、自分の足を失ったことでパニックに陥り女たちを激しく罵りました

手のつけられなくなった男に怯えてマーサ学長のもとに集まる生徒たち。元々敵兵の伍長だから亡き者にしてしまおうという生徒も出てきますが、キリストの教えに背く行為だとマーサは頷きません。

でもこのままでは生徒たちの身も危険になる・・

エイミーの採ったキノコを食事に入れるのは?

ある生徒の提案が学長の心を動かしました。

一方エドウィナは荒れる伍長の部屋を訪れ、優しく抱きあいます。エドウィナの献身によって伍長の気は静まり二人は愛し合うのでした。

<画像出典>https://eiga.com/movie/87196/gallery/

夕食会に伍長を呼んだ女たち。

何も知らないエドウィナと伍長は食卓につきます。伍長は足を失って動揺して非礼を働いたことを皆に詫びました。そしてエドウィナとここを出ていくと告げるのでした。

しかし全ては遅く、伍長はキノコの料理を食べて息絶えました。

女たちは伍長の死体を白い布で包んで味方の軍に運んでもらうために門の前に横たえるのでした・・。

💔映画の感想 ―平和な女の園が一人の男を巡る争奪の場に―

たまたま一人で女の園に入ることになってしまい悲惨な結果になったけれど、伍長はそれほど悪い男じゃなかったんだと思います。まあ男の業で、(据え膳くわぬは男の恥、みたいな感じで)アリシアの誘惑に乗ってしまったのが運の尽きでしたね。

エドウィナのことが好きなら彼女一本で行けば足も失わず二人で平和に学校を出られたんでしょうに・・。

しっかし一番彼を助けた(弾を抜いて傷を縫ったり、足を切断したりして命を救った)マーサ学長も彼に気が合ったのに相手にしなかった伍長。若いアリシアには手を出すのにね。

美人女優として名をはせたニコール・キッドマンもこういうふられ役をするようになったんだなあ、と感無量。どんな美人も時の流れには逆らえないもんですね😅。

そしてこの映画には1970年代にクリント・イーストウッドが主演したオリジナルの映画がありまして・・

【白い肌の異常な夜】

<画像出典>https://www.cinemacafe.net/article/2020/06/06/67447.html 

カナエはコリン・ファレルよりもイーストウッドの方が良かったな~~🥰。

イーストウッドはガンマンや刑事などの硬派な役が多いんだけど、この時のイーストウッドは(今じゃお偉い監督様ですが)まだ若くて水も滴るいい男!

映画自体は残念ながら昔で画質も悪いから新しいコッポラ監督の映画の方が女性たちも(抑えた情欲や残酷さが)入念に描かれていて上出来だと思います。

こういう役はまたやりたい

モテモテの役でイーストウッドはにやつきながら当時そうコメントしたとか、しないとか??

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