久しぶりのチャンバラ映画「多十郎殉愛記」を観て日本刀の美しさを実感!海外で何故“サムライ”が人気なのかを納得できた

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映画記事

こんにちは。カナエです(⌒∇⌒)。

今回は高良健吾さんが侍を熱演した映画「多十郎殉愛記」をご紹介したいと思います💛

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映画「多十郎殉愛記」では多十郎を演じる高良健吾(さん)の目力がすごい!

⚔映画データ

製作年

2019年

監督

中島貞夫

脚本

中島貞夫、谷慶子

殺陣

清家三彦

主題歌

中孝介

キャスト
高良健吾、多部未華子、寺島進、木村了他
 

⚔映画のあらすじ

討幕派と佐幕派が対立する幕末の京都。

<画像出典>https://eiga.com/movie/88952/gallery/

長州藩から脱藩した清川多十郎(高良健吾)は将来の目的も見つけられずに貧乏長屋で怠惰に暮らしていました。そして同じ長屋に住むおとよ(多部未華子)の営む小料理屋の用心棒をして生活の糧を得ていました。おとよはかつては売れっ子の芸子だった養母に芸子にさせるために引き取られた娘でしたが、芸子になる前に男と駆け落ちしたあげく裏切られ、今さら芸子にもなれず養母の店の女将をしているのでした。

そんなおとよの店であるとき岡っ引きが悪酔いして他の客がうんざりしていたのを、剣術にたけた多十郎が追い出したことがありました。それからおとよは多十郎に淡い恋心を抱くようになり、多十郞の身の回りの世話をするようになります。けれども多十郎は俺のような男をかまってもいいことがない、とおとよを突き放しました。


<画像出典>https://eiga.com/movie/88952/gallery/

長州藩で剣の優れた使い手だった多十郎の処へは、幕府を討って天下を取ろうという討幕派の一人である長州藩脱藩浪人の伊藤三左衛門が訪れ、多十郎に力を貸すよう頼みに来ていました。しかし国のことなどどうでもいい、と首を縦に振らない多十郎。頼み事なら金を寄こせと冷ややかな態度をとる多十郎に呆れる伊藤ですが、それでも多十郎の腕を見込む伊藤はお金を渡しに再び多十郎を訪ねます。

その時ちょうど多十郎が留守で伊藤は長屋の住人に金の入った箱を託して帰りました。帰ってきた多十郎が住人から箱を受け取ると金の他に手紙が入っていました。その手紙には今晩神社で会いたいということと、多十郎の弟の数馬(木村了)が上京することが書かれていました。

しかし荒んだ多十郎はその晩は貰った金で飲んだくれて伊藤に会いにいきませんでした。


 
ところが多十郎を神社で待っていた伊藤は幕府を擁護する佐幕派の新鮮組に襲われてしまいました。上京してきた多十郎の弟、数馬が助けますが、伊藤は多十郎のことを話したあとで命を落としてしまいます。数馬は怒りに燃えて多十郎の処へ向かうのでした。
 
<画像出典>https://eiga.com/movie/88952/gallery/
 

一方多十郎にも大きなトラブルが持ち上がっていました。おとよの店で追い払われて多十郎を恨んでいた岡っ引きが多十郎が長州藩の脱藩浪人だと突き止めたのです。岡っ引きは幕府擁護派で新選組と勢力を競い合う見廻組に腕の立つ討幕派の浪人がいると告げ口しました。

新選組に押され気味の見廻組は手柄を立てようと隊の男たち数人を多十郎の長屋に送り、多十郎とその時一緒にいた数馬が争う事になりました。ちょうど長屋にいたおとよも様子を見守ることになります。数馬が斬り合いのうちに目をやられ、数馬を庇いながら戦う多十郎はおとよに数馬を託して医者につれて行くよう頼むのでした。そして多十郎は男たちを倒して姿をくらませます。


おとよは数馬を医者に連れていきましたが目の傷は治らず数馬は絶望します。追手を逃れてやってきた多十郎は、おとよに数馬を連れて逃げてくれと言い、おとよを抱きしめるのでした。

<画像出典>https://eiga.com/movie/88952/gallery/

盲目となった数馬にはまだ知らない世間を生きていけと励まします。

そして多十郎は町中にあふれた彼の討伐隊と戦います。斬っても斬っても終わりのない多勢に無勢の戦いに疲弊しながらも諦めない多十郎・・。

ついに見廻組の首長(寺島進)と一対一で対決しますが、満身創痍の多十郎は敗れて縄にかけられてしまうのでした・・。

⚔映画の感想 ・・懐かしい男たちの汗と血の匂いを感じるチャンバラ映画

カナエはオババなので子供時代にこういうチャンバラ映画をリアルタイムでテレビで観てました。その頃は殺気に満ちて相手を斬りつける侍も、上がる血しぶきも気持ち悪くて怖くってビビってましたねえ・・。とくに覚えてるのは今は亡き名優、勝新太郎さん演じる「座頭市」っていう盲目のお坊さん(?)のドラマがあって、目が悪いのに白目をむいて相手をやっつけるんですがだいたい血だらけになって死にそうになりながらも勝つ、というのが定番でどうしてこんなドラマやるんだろうと嫌でしょうがなかった(じゃあ見なきゃいいじゃん、と言われるかもしれないけどその当時はテレビは一家に一台でだいたいチャンネル権は親が握ってたんだよね~😭)。

<画像出典>https://eiga.com/movie/88952/gallery/

この映画では限りなく湧いてくる(今の時代ならゾンビのような)敵相手に果敢に戦う美しき主人公・・美剣士のスマートな映画ではなかったけれど泥臭さがその時代のリアル感を醸し出してました。

(でもスラリと鞘から刀を抜くところってかっこいいもんですね。スター・ウォーズのライトセーバーが日本刀がモデルだったというのも頷けます。)

こういうやたら強い、でも到底勝ち目のない闘いに悪戦苦闘するチャンバラ映画では大勢のエキストラさんが出てきてその動きも気になります。やっぱり昔作った映画に出ていた方々とは動きが違うように感じました。

メインな俳優さんは殺陣も覚えなければならないし頑張っていてプロだなと思いましたが、往年のチャンバラ映画の熱気をリメイクするってバーチャルな時代を生きる人間には難しいことなんだなと思いました。

映画ってやはり一度きりの価値あるものなんですね。

この映画はチャンバラ劇全盛だった時代へのオマージュ的作品だったんじゃないかと思いました💖

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