これは衝撃作!「ボーダー 二つの世界」は異形の女性を主人公にした先の読めない映画

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映画記事

こんにちは。ついに胃カメラを受けたカナエです。

いや~久しぶりに辛かった・・この手の検査はどうも拷問されてる感があってなんとか耐えようと幽体離脱!とかぶつぶつ唱えたりしておりましたが実際に始まるとすべてふっ飛んじゃいました😨。

先生に画面を見ている方が気がまぎれますよ、と言われましたが自分の胃を見ていても気色悪い。若い胃ですね~とおほめ頂いたのが若干嬉しかったくらいです。ああとにかく終わってよかったぜ~~💧。

・・・という今日のカナエの私事はおいといて映画の紹介に移りたいと思います。今回は登場人物が人間ではなかったと言う驚きの映画「ボーダー 二つの世界」を詳述します。

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醜悪な外貌の女性が辿る運命を描いた「ボーダー 二つの世界」

映画データ

製作年

2018年 スウェーデン・デンマーク合作映画

監督

アリ・アッバシ

原作

ヨン・アイビデ・リンドクビスト

脚本

アリ・アッバシ、イザベラ・エクルーフ他

美術

フリーダ・ホアス

キャスト

エバ・メランデル、エーロ・ミロノフ他

映画のあらすじ(ネタバレ)

スウェーデンの港で税関職員として働くティーナ(エバ・メランデル)醜い自分の容姿にコンプレックスを持つ女性。それでもティーナは違法物を持ち込む人間を嗅ぎ分けるという特殊な“鼻”を持っていたので周囲から認められる存在でした。

<画像出典>https://eiga.com/movie/90653/gallery/

ある日ティーナは自分と同じように醜いボーレ(エーロ・ミロノフ)という旅行者に疑いを抱いて呼び止めます。彼のバッグを調べても不審なものは見つかりませんでしたがティーナの“鼻”は彼が抱える怒りのエネルギーを感じ取っていました。再び彼が税関を通過した時ティーナはまた彼を呼び止めて仲間の職員に身体検査を行わせます。

<画像出典>https://eiga.com/movie/90653/gallery/

しかし彼から犯罪を疑うものは見つからず、そしてティーナは仲間から驚くべきことを聞かされました。ボーレは両性具有者だというのです。ティーナはボーレを犯罪者まがいに扱ったことを謝罪しました。彼はティーナに意味ありげに笑います。

ボーレはティーナの自宅近くのホステルに宿泊していたので二人はまた顔を合わせました。彼に自分と似たものを感じるティーナは自分の家の離れにボーレを住まわせます。すぐに親しくなった二人は愛し合うようになり、ティーナは初めて生きている喜びを感じるのでした。そしてボーレはティーナに自分たちが人間でなくトロール(北欧伝説ではトロールは地下やほら穴 に住む怪物。巨人または小人)と告げます。ティーナの人の怒りや憎しみを感じ取る能力はトロール故で、そしてボーレは自分たち種族を制圧した人間を憎んでいました。

ティーナはボーレのように樹木を這う虫を食べてみました。それは新鮮で人間の食事よりもおいしいものでした。ボーレには尻尾がありましたがティーナは小さいころに切られていました。それはティーナを育てた人間の両親が人間のように育てるために切ったのでした。

<画像出典>https://eiga.com/movie/90653/gallery/

ボーレを愛するティーナでしたがボーレが人間への憎しみから犯罪者に手を貸しているのを知ると悩みます。これまでティーナは人間として生きて来たので彼女の醜い風貌を気にせずに接してくれる友達もいました。犯罪をやめるようボーレを説得しようとするティーナですがボーレは納得しません。

仕方なくティーナはボーレを警察に引き渡しました。しかしボーレは海に飛び込んで姿を消してしまいます。


ボーレを失ってまた孤独になったティーナ。ある日ティーナのもとに大きな木箱が届きます。開けてみると中にはトロールの赤ん坊が入っていました。添えられていた絵はがきには「1000の湖がある国、フィンランドへようこそ」と書かれており、送り主はフィンランドのトロールコミュニティーでした。ティーナはむずかる赤ん坊にコオロギを食べさせます。そして静かになった赤ん坊をティーナは優しく抱きしめるのでした・・。

映画の感想・・主演女優のプロ意識に感じ入る!

<画像出典>https://eiga.com/movie/90653/gallery/

正直見ていてうんざりするところもある映画でした。ずっと醜いティーナとボーレを見ていなくてはならなかったので。

でもトロールとわかったティーナがこれまで醜い自分に卑屈になっていた心を開放して全裸で森を走ったり湖で泳いだりするのは、それは本来のトロールの姿で美醜を越えた素晴らしさがありました。

それにしても最初から最後までずっと特殊メイクを施されていた女優さんの本当の顔はどんな顔だろうと思ったら・・

<画像出典>https://eiga.com/news/20191018/8/

完璧にトロールになり切っていた女優のエバ・メランデルがすごかった!そしてその特殊メイクなど、トロールの世界を作り上げた製作側にも脱帽した映画でした。

「ボーダー 二つの世界」とは人間とトロールの間にあるもの、という意味だったんですね。

それにしても最後の赤ちゃんにコオロギを食べさせるシーンはどうやって撮影したんだろう?あとで口の中から取ったのかな??

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