ピアノコンクールを舞台にした映画「蜜蜂と遠雷」は“音の申し子”のような若者たちの超絶技巧に魅了される!

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映画記事

こんにちは。カナエです。

今回はピアノコンクールでの若者の競い合いを描いた映画「蜜蜂と遠雷」をご紹介したいと思います。カナエはこういう映画を観る時、映画のなかでピアノを演奏する俳優さんはどうやって演奏しているんだろうっていつも不思議に思います。特にこの映画はコンクールで優劣を競い合うという物語ですから演奏もより技巧的で指の動きも半端ない。高度なテクニックの演奏はもちろん本当のピアニストに任せているんでしょうが、ピアニストを演じる皆さんはすごい迫力で弾いていてそんな雰囲気はみじんも感じませんでした。

主演の松岡茉優さんも素晴らしかったと思います💛

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音に憑かれた若者たちの奏でるピアノの世界に引き込まれる

🎹映画データ

製作年  

2019年 邦画

監督

石川慶

原作

恩田睦

脚本

石川慶

ピアノ演奏

河村尚子、福間洸太郎、金子三勇士他

キャスト

松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士、斉藤由貴他

🎹映画のあらすじ(ネタバレ)

若き才能が競う芳ヶ江国際ピアノコンクールに4人の天才ピアニストが集いました。

<画像出典>https://eiga.com/movie/90061/gallery/

一人は天才少女と言われながらも母親の死によってピアノが弾けなくなった栄伝亜夜(松岡茉優)。7年ぶりに再起をかけてコンクールに挑みます。そして亜夜の幼馴染で名門音楽院に在籍しているマサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)はその完璧な演奏技術とルックスの良さで優勝候補と目されています。また年齢制限ギリギリで最後の挑戦となる楽器店に務めるサラリーマン高島明石(松坂桃李)も意欲を燃やしていました。最後の4人目、16歳の風間塵(鈴鹿央士)はこのコンクールの風雲児でした。彼は最近亡くなった“ピアノの神様”と評されるユウジ・フォン=ホフマンの推薦状を持っていて、その推薦状には塵は天からのギフトであり、本物の「ギフト」にするかそれとも「災厄」にしてしまうかは審査委員次第だと書かれていました。

<画像出典>https://eiga.com/movie/90061/gallery/

塵の“音”を心から楽しむ、無垢ともいえる演奏は長い間ピアノを弾くことに苦しんで来た亜夜の心を打ちます。そしてその影響で次第にピアノを弾く苦しみから解き放たれていくのでした・・。亜夜にとって確かに塵は贈り物(ギフト)でした。

4人は二次予選まで進みますが、明石は本選には進めませんでした。彼は3人を眩しそうに眺めながらつぶやきます。

<画像出典>https://eiga.com/movie/90061/gallery/

あっち側の人間にはなれなかった・・

本選ではオーケストラとの共演でピアノ協奏曲を演奏します。亜夜は指揮者の小野寺(鹿賀丈史)とかみ合わず7年前ピアノが弾けなくなったころを思い出してナーバスになります。自分を無力に感じてコンクールから去ろうとする亜夜ですが、演奏する塵の、自然の中から生まれたような“音”を聞いて引き戻されます。そしてピアノ教師だった母親の言葉を思いだすのでした。

自分の世界を鳴らしなさい

コンクールに戻った亜夜はピアノの演奏で大喝采を浴びました。

<画像出典>https://eiga.com/movie/90061/gallery/

結果はマサルが1位で亜夜は2位、塵は3位というものでした。

🎹映画の感想

4人それぞれの演奏が素晴らしくて見入ってしまう映画でした。

<画像出典>https://eiga.com/movie/90061/gallery/

製作場面ではきっとピアノのここら辺の鍵盤叩いてて~みたいなことをいって映画の編集で曲と合わせていたんでしょうけど、そんなことを感じさせない見事なピアノ演奏シーンでした。特にコンクールに戻った亜夜がそれまでのピアノに対するコンプレックスにうち勝って憑かれたようにピアノを演奏する最後の場面は印象的でした。

松岡茉優さんは子供時代にピアノを習っていたらしいですが、明石を演じた松坂桃李さんは全くの初心者で苦労したみたいです。でもそんな風にはまったく見えないところがさすが役者さん、っていうことですね。

それにしてもピアノを弾くことが日常である彼らのような人たちってやっぱりカナエたちとは違う音を感じ取る感性を持ったあちら側の人って感じがします。カナエは以前フィギュアスケートを見にいった時浅田真央ちゃんたちがリンクをぐるぐる回っているのを見てまるで金魚が水槽の中で泳いでいるみたい、と思ったけど、彼らにとって滑ることは当たり前の日常で普通のことであってこの映画でのピアニストたちに通じるものがあるなあと思いました(‘◇’)ゞ。

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