これ違うんじゃない?映画「ドクター・スリープ」がスタンリー・キューブリックの名作ホラー「シャイニング」の続編と呼べない理由とは?加えてネタバレあらすじも!

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映画記事

こんにちは💛晴れた日が続かずお日様が恋しいカナエです。

今回はユアン・マクレガー主演の映画「ドクター・スリープ」をご紹介したいと思います!この映画は「2001年宇宙の旅」などで有名な往年の名監督スタンリー・キューブリックが製作したホラー「シャイニング」続編ということで観たのですが、前作とは全く趣向の違う展開であれれ?これで続編なの??と疑問に思いました。でも最後のクライマックスまで来ると、あ、やっぱりここに来たのねと監督の言いたいこともわかったのでストンと納得できました😊

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人の生気を吸って不死を生きる謎の集団との対決が主軸になった映画「ドクター・スリープ」

🎩映画データ

製作年

2019年

原題

Doctor Sleep

監督

マイク・フラナガン

原作

スティーブン・キング

脚本

マイク・フラナガン

キャスト

ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、カイリー・カラン、カール・ランブリー他

🎩映画のあらすじ(ネタバレ)

悪霊の住む雪山のオーバールックホテルから少年時代に逃げ出した経験を持つダニー(ユアン・マクレガー)普通の人間には見れないものを見たり経験したりすることが出来る能力(シャイニング)を持っていました。しかしダニーは過去の惨劇に大人になっても苦しめられその能力を隠して暮らしていました。

<画像出典>https://eiga.com/movie/90685/gallery/

ダニーは名前をダンと変えてホスピスで看護士として働いて死にゆく人間の看取りをしていましたが、ある日アブラ(カイリー・カラン)と名乗る少女に頭の中で呼びかけられます。アブラはダンのようにシャイニングの能力をもっており、頻発する子供を狙う殺人事件の首謀者をシャイニングで見つけたとダンに伝えました。それは子供の生気を吸って不死を得ている“トゥルー・ノット”という奇怪な集団で、ボスのローズ(レベッカ・ファーガソン)はアブラに目撃されたことがわかるとアブラを襲おうとします。ダンはアブラに協力してローズらに立ち向かいました。そしてローズの仲間を倒す事には成功しましたが、強大な力を持つローズには勝てそうもありません。そこでダンは自分がかつて逃げ出したオーバールックホテルにローズを呼びよせて怨霊たちの餌食にさせようと画策します。

<画像出典>https://eiga.com/movie/90685/gallery/

何十年かぶりにオーバールックホテルを訪れたダンはホテルの中を歩きまわりました。内部は荒れ果てていましたが相変わらず怨霊たちが潜んでいる気配がします。父親の亡霊が現れてダンに話しかけてきたりもしました。ダンは昔父親が斧で壊したドアに触れてみました。老婆の霊が変わらずバスルームにいるのも確認しました。ボイラー室に入ったダンは出力を最大にしてホテルを焼き払おうと目論みます

<画像出典>https://eiga.com/movie/90685/gallery/

ローズがダンたちを追ってホテルにやって来ました。アブラを逃がし一人でローズと対決するダン。ローズから致命傷を受けて階段から転落してしまうダンですが、勝ち誇ったローズは背後に集まった怨霊たちに殺されてしまいます。そしてダンも怨霊の餌食になってしまい、霊に憑りつかれたダンは昔父親がやったようにアブラを探して斧で殺そうとしました。・・―が、一瞬我に返ってアブラを逃がしてやります。それからボイラー室へ向かったダン。霊の指図でボイラーを止めようとしますがなんとか抗って床に座り込みます。ダンのまわりをボイラーから出た火がとり囲み、ついにオーバールックホテルは焼けおちたのでした・・。

             ♰ ♰ ♰ 

ホテルと運命をともにしたダン。けれど死んでもアブラのもとにやってきては友人として語らうのでした。

🎩「シャイニング」と続編「ドクタースリープ」の違いとは?

シャイニングは1980年にキューブリック監督に製作された映画で深い雪山の中にたたずむオーバールックホテルの管理人になった家族の恐怖を描いています。冬の間は雪に閉ざされて人もやってこないホテルに閉じ込められた状態で過ごさなければならない家族はそこに住む悪霊たちに悩まされます。そしてついに父親が悪霊に憑りつかれ、斧で自分の妻と子供のダニーを殺そうとし、やっとのことで母子がホテルから逃げ出すと言う話でした。

<画像出典>https://eiga.com/movie/90685/gallery/

しかし続編の「ドクタースリープ」の方はトゥルー・ノットという集団との戦いがメインな話で、シャイニングのように悪霊が出てくる物語だと思ってみると違和感を感じてしまいます。

でもこの映画の最後の舞台はあのオーバールックホテル!

ついに前作の無気味なホテルでローズとの死闘が始まります。「シャイニング」で登場した斧で割られたドアや扉からあふれる血しぶき、双子やバスルームの老婆の幽霊などが見事に再現され、マイク・フラナガン監督が前作をどれほどリスペクトしているかが良くわかりました。カナエの不満もこのクライマックスで解消されましたよ😊。

ちなみにこの「ドクター・スリープ」という映画の題名は、看護士だったダンがホスピスで患者に“先生”と慕われ、死を恐れる末期の患者に眠るだけだと慰めたことから来ているようです(子供だった頃特殊な能力を持つダンを母親が“先生”と呼んでいたことにも因っているかも)。

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