映画「TIME/タイム」は時間を取り合うと言うちょっと思いつかない設定が新鮮なSFサスペンス!そのネタバレあらすじに加えて感想も!!

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映画記事

こんにちは。コロナ禍のおさまらない中本格的な夏が近づいてきましたね💦カナエです。

今回は人間として生きる上での“時間”に焦点を当てたSF映画「TIME/タイム」をご紹介します

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映画「TIME/タイム」で寿命を知らせる時計が腕で光るたび観る側もドキドキしちゃう!

映画データ

製作年    2011年 米映画

原題     In Time

監督     アンドリュー・ニコル

脚本     アンドリュー・ニコル

撮影     ロジャー・ディーキンス

キャスト   ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、

キリアン・マーフィ他

あらすじ(ネタバレ)

遺伝子操作が発達しては人間が25歳から歳をとらなくなった未来社会。しかし人々は老化して死ぬことがなくなったものの無限に生きられるわけではなく、左腕に埋め込まれた体内時計が余命を刻んで死にたくなければ時間を稼いで増やしていくしかないという厳しい現実を生きていました。世界は富裕層と貧民層に分かれ寿命の格差が広がり、貧しい階層の人間は朝目覚めると体内時計の余命時間が24時間を切り始めるので時間を稼ぐために働き続けるしかなく、また家族と時間を分け合って命をつなぐしかないのでした。一方富裕層は貧民層から搾取した時間で永遠ともいえる時間を獲得して優雅に暮らしていました。時間が通貨としての価値を持つ(なくなれば死ぬしかない)恐ろしい社会になってしまっていたのです。

<画像出典>https://eiga.com/movie/57415/gallery/

スラム街で暮らすウィル・サラス(ジャスティン・ティンバーレイク)は工場で働いて自分の寿命を稼いでいました。一緒に住んでいる母親(見た目は25歳の若い女性)が50歳の誕生日だったので残業して稼いだシャンパンをプレゼントすると母親は喜びます。ローンを返したらぎりぎりの時間しか残らないからバス停に迎えに来てね、と言う母に頷いてウィルは職場に向かうのでした。

その日仕事が終わって稼いだ時間を貰うために並ぶと賃金である時間が前日より減らされていました。文句を言うウィルですが相手にされません。またコーヒーを飲もうとすると昨日まで時間3分で飲めたものが4分払わないと飲めなくなっていて苛立つウィル・・。

夜友達のいるバーに顔を出したウィルは100年以上の寿命を持つ男がギャングに目をつけられ、襲われたのを助けます。しかし男はこれ以上生きていても苦痛ばかりだとウィルに自分の時間を分け与え自殺してしまうのでした。ウィルは男が言い残した自分の地区の物価の上昇は別のゾーンにいる富裕層が長寿を得るために貧しい人間の時間を搾取していることが原因、という話に怒りを覚えます。そして男に貰った時間を分け与えようとした母親が間に合わずに死んでしまうと復讐のために富裕層のゾーンへと乗り込むのでした。

<画像出典>https://eiga.com/movie/57415/gallery/

しかし自殺した男の死体が(時間を調査する)監視局に見つかりウィルは参考人として特定されます。男の奪われた100年を追う監視局員レイモンド(キリアン・マーフィ)はウィルの行方を追い始めるのでした。

富裕層のゾーンに入り込んだウィルは資産家の息子を装ってカジノにいき富豪のワイス氏に勝利して膨大な時間を稼ぎます。ワイス氏はもう一度勝負をしようと彼のパーティにウィルを招待しました。そこでウィルはワイス氏の娘のシルビア(アマンダ・セイフライド)と意気投合しますが、監視局のレイモンドたちがやってきてウィルを捕まえて稼いだ時間を奪ってしまいます。それでもウィルはシルビアを人質にして屋敷から逃亡するのでした。

<画像出典>https://eiga.com/movie/57415/gallery/

貧困ゾーンに戻ったウィルたちですが、シルビアは時間切れで死んだ人間の死体がゴロゴロしているスラムの生活に驚きます。追ってきたレイモンドに銃で狙われたウィルを庇ってレイモンドを銃で撃ってしまったシルビアは自分は彼の共犯者になった、家に帰らずにともに逃げると宣言します。ワイス氏の会社を襲撃して時間を盗み出し貧困ゾーンの住人に分け与えるのでした。

<画像出典>https://eiga.com/movie/57415/gallery/

レイモンドは執拗におたずね者になったウィルとシルビアを追いますが、二人はワイス氏を拉致して100万年分の時間を金庫から奪取して貧困層にばらまきます。そしてついにレイモンドは自分の時間が尽きて死んでしまい、これまでの時間のシステムが狂いだした社会を眺めながら二人は満足げにキスをするのでした。

そしてさらに多くの時間をばらまくために二人の襲撃は止むことなく続くのでした・・。

映画の感想

時間を取り合うなんて斬新な設定だなあとビックリしました!映画の中で腕に表示される寿命を表す数字が秒単位で減っていくと観る側のカナエも何故か焦る・・。この映画、時間に支配されてる人間という存在への皮肉なまなざしが製作側にあるように感じました。

シルビアが人形のように無機的でいかにもSF映画の登場人物のようなのですが、映画の後半おたずね者になったウィルとシルビアが“時間銀行”を襲撃する辺りは20世紀の名作映画「俺たちに明日はない」(1967年)の銀行強盗のカップル、ボニーとクラウドを思い出して懐かしい感じがしました。(この映画そういう狙いもあったのかな??)

<画像出典>https://eiga.com/movie/57415/gallery/

25歳以上に年は取らないから親子でも同年齢ということなんですが、上の写真では真ん中がシルビアの母親でちょっとふっくらした感じで世代差を出してるのがうまい演出だなと思いました。シルビアの父親のワイス氏もちょっと老けた感、出してたしね😄

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