映画「レイチェル」と原作の「レイチェル」とはどう違うの?

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映画「レイチェル」を見て原作も同じなのか気になって読んでみました

ハロー!カナエです😊

以前映画「レイチェル」について記事を書きましたが、原作の「レイチェル」も読んでみたのでこの二つの違いについて書きたいと思います。

先ず「レイチェル」という物語はどんなものだったのか原作から詳細していきますね🌻

👆「レイチェル」のだいたいのあらすじはこんなふう(ネタバレ

画像出典・http://www.filmblerg.com/wp-content/uploads/2017/06/My-Cousin-Rachel-1.jpg

時は19世紀の英国のコーンウォール地方。

父と慕う年長の従兄アンブローズが療養先のイタリアで亡くなってフィリップは衝撃を受けます。アンブローズはイタリアでレイチェルという女性と結婚していましたが、その妻が自分を危機に陥れているという手紙をフィリップによこしていました。レイチェルはフィリップの従姉にあたりましたが、コーンウォールの領主であるアンブローズの遺言は財産の一切を妻に与えず、すべてフィリップに残すと言うものでした

コーンウォールでアンブローズの跡を継いだフィリップ。そこへアンブローズの妻、レイチェルが訪ねてきます。初めはアンブローズを不幸にした悪女と思っていたフィリップですが、その洗練された知的な美しさにたちまちアンブローズ同様に魅了されてしまいました。 

彼女に全財産を譲るフィリップ。しかしその約束の書類を手にするやレイチェルは彼に冷淡になり、イタリアに帰る準備を始めます。

一文無しになったフィリップはレイチェルが財産を奪うために自分を誘惑したことを悟ります。さらにアンブローズが死ぬ前に書いたレイチェルに命を狙われているという内容の新たな手紙を見つけ、自分も殺されるのでは・・と疑心暗鬼になるのでした。

コーンウォールの屋敷は庭園を改造中で途中危険な急ごしらえの橋があり、フィリップは造園の業者から危ないから通らないよう伝えられていました。しかし散歩に行くと言うレイチェルにフィリップはそのことを告げません。レイチェルは橋とともに落下して命を落としてしまうのでした・・。

👆レイチェルは本当に悪女だったのか

最後まで本心のわからないレイチェルに苛立つばかりのフィリップ。

でも浮気相手だと思っていたレイチェルの弁護士ライナルディの手紙には、彼女のフィリップへの愛が語られていました。それを読んで散歩に出かけたレイチェルを追うフィリップですが間に合わず、レイチェルは橋から落下してしまいます。最後アンブローズに似たフィリップを見つめてレイチェルが発した言葉は「アンブローズ・・」。彼女はやはり亡き夫のアンブローズを愛していた・・しかしアンブローズは彼女を信じられなかったということだったようです。

         
            
       画像出典・http://www.filmblerg.com/wp-content/uploads/2017/06/My-Cousin-Rachel-1.jpg

というのも彼女の中にお金中心のエゴイズムと男性への献身愛の二心があって揺れ動いていたからなんです。だからやはりアンブローズにもお金目当てで近づいて結婚したんだろうし、フィリップに対しても財産を奪おうとしていました。しかしそれでも二人を愛していたんですね。

だからフィリップから財産を奪ってイタリアに帰ろうとしてたんだけど、彼もいっしょに連れていくとライナルディに言ったりしたというわけです。

まあ男性を翻弄するという点ではやっぱり悪女と言えるんでしょう。

👆映画と原作との違いは??

大筋は同じですが原作ではレイチェルは庭の橋から落ちるんだけど、映画では崖のもろい部分から馬と一緒に落下しています。その方が劇的な最期ですね。

それから原作では映画の最後のシーン、幼馴染のルイーズとの結婚は書かれてませんでした。

それにしても心理描写の巧みな凄みのある小説を書くデュ・モーリアって素晴らしい作家だとつくづく思いましたよ!!

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