「オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~」シーズン3ではヒュッレム妃に妻の座の危機が訪れる

こんにちは。カナエです✋。

「オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~」(シーズン3)で正式な皇帝妃となってハレムに君臨したヒュッレム妃ですがスレイマン皇帝の母親、亡き母后の部屋にヒュッレム妃が移ったことで空き室のまま母后を偲びたいという意向の夫のスレイマンと対立してしまいました。娘のミフリマーフのおかげで部屋の使用は認められたもののスレイマンの怒りはおさまらず、夫婦の仲は険悪になってしまいます。

そしてスレイマンの心を奪うフィルーゼという側女が現れたことでさらにヒュッレムはスレイマンから遠ざけられてしまいました。さてヒュッレムはこの劣勢をどう挽回するのでしょうか?

どんな愛も色あせていく?スレイマン皇帝の心変わりを嘆くヒュッレム妃

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🌼オスマン帝国外伝」はオスマン帝国の皇帝スレイマンの後宮の女性たちの争いを描いたドラマです

「オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~」 第2・3週のあらすじ

母后の部屋を使ったことで夫のスレイマン皇帝の機嫌を損ねてしまったヒュッレム妃。 ハティジェ皇女たちはこの機会にスレイマン皇帝とヒュッレム妃の関係を壊そうと側女をスレイマンの寝所に送ります。

<画像出典>https://news.arukikata.co.jp/column/entertainment/Middle_East/Turkey/ISTANBUL/133_594453_1563507692.html

スレイマンはフィルーゼという魅力的な側女に心を奪われ愛するようになりますが、嫉妬に燃えるヒュッレム妃はその側女を亡きものにしようとします。しかしハティジェ皇女や新しく赴任した後宮出納官アフィフェらによってフィルーゼは守られ、ヒュッレム妃はどの側女が愛妾なのか特定することができません。

実はフィルーゼはヒュッレム妃の娘ミフリマーフのお付きの侍女として意外にも近くにいたのですが、それは敵の盲点を狙ったアフィフェの策略なのでした。

スレイマン皇帝が遠征に出るとヒュッレム妃は愛妾だと思い込んでいる側女のナディア(実はフィルーゼの替え玉)を殺してホッとしますがナディアが愛妾でなかったと知ると再び側女探しを始めます。

スレイマンが遠征に出ている間、皇帝代理として赴任先のマニサから皇太子のムスタファ皇子がトプカプ宮殿に戻ってきました。次期皇帝の息子が帰ってきたことでマヒデブラン妃はヒュッレム妃に対して敵意をむき出しにします。

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遠征中の大宰相イブラヒムはあたかも自分が皇帝になったかのように尊大にふるまって周囲を驚かせていました。ヒュッレム妃と通じている財務長官イスケンデルは宿敵イブラヒムを暗殺するよう指示を受けワナを仕掛けますがうまくいきません。しかし彼がスレイマン皇帝に大宰相が皇帝を自称するような行動をとっているという書簡を送ったことでスレイマンの心にイブラヒムへの疑いが生まれます。

イブラヒムの部隊に到着したスレイマンはイブラヒムの思い上がった姿勢を正そうと彼を激しく叱責するのでした。

<画像出典>https://news.arukikata.co.jp/column/entertainment/Middle_East/Turkey/ISTANBUL/133_594453_1563507692.html

夫のスレイマンがいなくなって宮殿が敵ばかりになったヒュッレム妃はイブラヒムの愛人だったニギャールの命を救ってイブラヒムの妻、ハティジェ皇女の脅威にしようとします。産んだ子供を失ったニギャールをヒュッレム妃は励ましますがニギャールは生きる希望を失っていました。

そしてヒュッレム妃のために動きながらもその軽率さが目立つギュルシャーを見限ったヒュッレム妃は、最後に皇女ハティジェを襲わせてその最中にニギャールに殺させるという恐ろしい手段をとります。ニギャールに救われたハティジェは彼女が自分の夫の愛人ながら命の恩人となったこと、ニギャールがフィル―ゼをスレイマン皇帝の愛妾であると知っていると告げたことで彼女が宮廷にいるのを容赦するようになります。

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ハティジェの夫、イブラヒムはついに邪魔なイスケンデルを追いつめ、処刑にこぎつけました。絞首刑になったイスケンデルはスレイマンの夢に現れて無実を訴え、処刑の許可した皇帝をなじるのでした。悪夢にうなされるスレイマンは首謀者であるイブラヒムへの怒りを新たにします・・。

そして長い遠征が終わって皇帝の軍はトプカプ宮殿に帰還しました。子供たちは成長していてメフメト皇子はりりしい若者に、ミフリマーフ皇女は美しい娘になっていました。

長期間離れていたおかげで皇帝スレイマンのヒュッレム妃への怒りは消え、久しぶりに寝所へ呼ばれます。夫婦は熱く抱擁しますがスレイマンのフィルーゼへの想いが消えたわけではなく女二人の戦いはこれからも激しく続くのでした。

そしてハティジェ皇女のもとにイブラヒムが戻ってきますがわだかまりを抱えるハティジェは夫に素直になれず、頑なな態度で接してイブラヒムを悲しませるのでした。

ドラマの感想・・二心ある人物ばかりで皇帝の心も休まらない

きらびやかな衣装に身を包み美しく着飾っても権力欲ばかりに縛られて身動きがとれない人間ばかり・・。野心家の妻や皇帝に並ぶ権力を欲する大宰相イブラヒムに悩まされる皇帝スレイマンは気の毒だけど、正義感にあふれた真っ直ぐな気質のムスタファ皇子を信じられないのは自らの心も曇ってしまっているんですね。常に皇帝の座を狙うものを警戒しなければならないという頂点に立つものの哀しい性なんでしょう。

<画像出典>https://ottomania.hatenablog.com/entry/2019/07/27/162834

至高の帝国を存続させることが人の命よりも優先される世界なので皇帝だって先のことはわからない。そんな混沌としたなかでムスタファ皇子と村娘ヘレナの恋愛や良心的なフィルーゼの存在が冷酷なドラマの清涼剤になっています💛。