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BSJapanextで放送開始の韓国ドラマ「ゴールデンスプーン」は2人の同級生の人生が入れ替わるファンタジックな物語!そのドラマデータ、出演キャスト、第1、2話のあらすじや感想をご紹介!

ドラマ

こんにちは。カナエです。今回からBSJapanext放送の韓国ドラマ「ゴールデンスプーン」について書きたいと思います。

スンチョンはテヨンと入れ替わるためにテヨンの家で金のスプーンを使う

ドラマデータ

放送年  2022年 大韓民国

監督   ソン・ヒョヌク、イ・ハンジュン他

脚本   キム・ウニ、ユン・ウンギョン他

原作   ウェブトゥーン漫画「金のさじ」

キャスト ユク・ソンジェ、イ・ジョンウォン、チョン・チェヨン、ヨヌ他

主要キャスト

ユク・ソンジェ

1995年5月2日生まれ 韓国京畿道龍仁市出身 アイドルグループ「BTOB」のメンバー。

歌手デビューは2012年「BTOB」のシングル「秘密」、ドラマデビューは2013年のテレビドラ「モンスター~私たちのラブスター~」。2016年の人気ドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」に出演し2017 年のケーブル放送大賞で「ライジングスター賞」、KOREA DRAMA AWADSで「新人賞」と「今年のスター賞」を受賞。「ゴールデンスプーン」でも2022年のMBC演技大賞で「ミニシリーズ部門最優秀演技賞」を受賞。身長180cm、血液型はA型。主な出演ドラマに「「恋するジェネレーション」(2015)「サンガプ屋台」(2020)など。

イ・ジョンウォン

1994年12月31日生まれ ウェブドラマに数多く出演してきた実力派俳優。ドラマデビューは2018年のウェブドラマ「パック・トゥ・ザ・フューチャー」。2024年には百想芸術大賞テレビ部門の「男性新人演技賞」にドラマ「夜に咲く花」でノミネート。繊細な雰囲気だが趣味はドラム、水泳、オートバイという活動派。家族は父、母、兄2人の5人家族。身長は184cmで血液型はA型。主な出演ドラマに「イシューメーカー」(2109)「私を愛したスパイ」(2020)など。

チョン・チェヨン

1997年12月1日生まれ 全羅南道順天市出身 女性アイドルグループ「DIA」「I.O.I」の元メンバー。歌手デビューは2015年DIAの「Do IT Amazing」、ドラマデビューは2016年の「婚姻男女」。2017年には「Asia Artist Awards 新人女優賞」2018年には「グリメ賞 新人女優賞」「KBS演技大賞 話題賞」を受賞。家族は両親と姉の三人家族。身長166cm、血液型はA型。主な出演ドラマは「ひと夏の奇跡~waithing for you~」(2017)「To.Jenny」(2018)など。

ヨヌ

1996年8月1日生まれ、ソウル特別市衿川区出身 韓国の女性アイドルグループ「MOMOLAND」の元メンバー。2016年ガールズグループ「MOMOLAND」で歌手デビュー。ドラマデビューは2017年の「カノジョは嘘を愛しすぎてる」でこのときはMOMOLANDのメンバー3人がドラマにサプライズ出演した。2019年に「MOMOLAND」を脱退した後は女優業に専念している。身長169cm、血液型はB型。主なドラマの出演作に「偉大な誘惑者」(2018)「浮気したら死ぬ」(2020)など。

ドラマ(第1、2話)のあらすじ〔ネタバレ)

第1話      

イ・スンチョン(ユク・ソンジェ)は成績優秀な名門校の高校生ですが、貧しい家庭のために富裕層の家庭の同級生達からバカにされていました。

スンチョンの父親は元漫画家で未だに仕事をせずネットに漫画をあげていました。その上保証人になったおかげで4億ウォンの借金を背負い込んでいました。家の家計は母親が飲食店で働いて支え、スンチョンもバイトをかけ持ちしてお金を入れていましたがそんなどん底の生活にウンザリしていました。

さらに高校のかつての同級生でスンチョンと同様に貧しい家庭で仲の良かった、友達のジンソクの一家が心中したことでスチョンの絶望感は深まります。

ジンソク一家の自死がトシン建設による土地の再開発が招いたものと話題になったことでトシングループの会長とその息子の一行が葬儀に訪れます。息子のファン・テヨン(イ・ジョンウォン)はスンチョンの同級生でジンソクとも級友でした。葬儀代を払った一行は尊大な態度で帰って行きます。

トシングループの御曹司であるテヨンは高校では”金のスプーン”と呼ばれる富裕層の頂点に君臨し級友からへつらわれる存在でした。しかし家では跡取りとしてグループの会長である父親から厳しい教育を受けていてそれがテヨンにとっては重いプレッシャーになっていました。

テヨンは漫画を見るのが好きで中でもネットにあげているスンチョンの父親の漫画に笑い転げます。けれど父親の会長から指示された課題をまともに仕上げられず、父親の怒りを買うのでした。

お前が跡取りの立場を手放すのは自由だ だがお前の人生は大きなダメージを受ける それをわかっているな?

会長は冷酷に息子に宣告します。

お父さん・・

父親が部屋を出ていくと過呼吸に襲われたテヨンは薬を飲みます。

優秀なスンチョンは級友の宿題を代わりにやってお金を貰っていました。ジャングンというクラスメイトの宿題を頼まれたスンチョンは終わらせた宿題をテヨンの屋敷まで持って来るように指示されます。

ムカつく野郎だ

スンチョンが屋敷に向かって歩いていると大きなビー玉が足元に転がってきました。拾って前方を見ると道路脇に1人の物売りの老婆が商品を広げています。スンチョンはビー玉を老婆に渡しました。

燕岩 朴趾源先生を知ってるだろ

老婆はビー玉を布で拭きながら言いました。

これは先生から清国の土産に貰ったんだ

は?

商品をながめていたスンチョンは訊ねました。

あの時に一緒に貰った羊毛筆もある

冗談がお上手ですね だったらこれは純金かな?

スンチョンは置いてあったスプーンを示しました。

もちろんだ 3万ウォンでいい

老婆は笑います。

これはただの金のスプーンではない <金持ちになれる金のスプーン>だ

え?

親を替える覚悟があるなら金持ちになれるだろう 同級生の家でこのスプーンを使って3回食事すればお前と息子が入れ替わりその家の親がお前の親になる

スンチョンは驚いて老婆を見ます。

・・ありえない 産んでくれた親を替えるなんて

それは岐路に立ってみればわかるだろう どうした? 金持ちになりたくないか?

スンチョンはスプーンを見つめました。

♣    

テヨンの家に招待されたジャングンと2人の仲間、そしてクラスメイトの女子のヨジン(ヨヌ)テヨンの義母のピアニストの演奏を聞いていました。スンチョンが広大なテヨンの屋敷を訪れるとジャングンがスンチョンを見て笑いました。

俺が呼びました 雑用を頼んでたので

ジャングンはテヨンの母親に説明します。そして宿題を受け取るとお金を渡してスンチョンを帰そうとしました。けれどテヨンがスンチョンを止めます。

待てよ せっかくうちに来てくれたんだ スンチョンも食事して帰れよ

テヨンはスンチョンを食事に招きました。

テヨンの同級生の前に豪華な食事が並べられます。

スンチョン、今日は贅沢ができるな ああ、こいつにはステンレスのスプーンで十分です

使用人が皆の前に金のスプーンと箸を置いているとジャングンが貧乏な家庭のスンチョンを小馬鹿にして言いました。するとスンチョンも負けじと言い返します。

ジャングン、僕は自分専用のスプーンしか使わないんだ

スンチョンは老婆から金のスプーンを買っていたのでした。スンチョンはスプーンを取り出して食事をします。

テヨンは父親に出された課題に苦しんでいました。図書館でレポートを書けずに悩んでいるテヨンを見たスンチョンはレポートを仕上げるのを手伝います。

スンチョンは投資の知識があるのか

テヨンはスンチョンの投資に対する鋭い洞察力に感心しました。

スンチョンがテヨンと仲良くしているのを見たジャングンや仲間達は驚きます。テヨンに好意を持つオ建設の令嬢のヨジンは怪訝そうに2人を見ました。

テヨンの父親はスンチョンが手伝ったレポートを見て初めて息子の課題を褒めました。

やればできるじゃないか

テヨンは父親に褒められ思わず笑顔になります。

それからもスンチョンはテヨンの課題を手伝いました。テヨンはお礼としてスンチョンの口座に30万ウォンを入金してきました。

ヨジンはテヤンがスンチョンと懇意にするのを止めようとします。

貧乏人は厚意を機会だと錯覚するの

取り合わないテヨンを見てヨジンは話を変えました。

ジュヒ(チョン・チェヨン)がイギリスから帰国した 向こうの学校を退学になったそうよ

なぜ俺にそんなことを?

知ってた方がいいと思って

テヨンはヨジンに近づきます。

心配してくれてるのか でもなぜ?

私にもわからない

俺にはわかる

テヨンはヨジンにキスしようとしました。ヨジンは目を閉じます。けれどテヨンは笑いました。

安っぽい

テヨンはキスをやめます。

安っぽい女だな

テヨンは歩き去りました。ヨジンはその背中を睨みつけます。

スンチョンはコンビニのバイトに新しく入ったジュヒという女の子に先輩として仕事を教えていました。ジュヒはスンチョンが持っている問題集を見て「ソウル第1高生か」と訊ねます。

偏差値が高いんでしょ

偏差値が高くて金持ちの通う高校だよ 俺は違うけどね

スンチョンは答えました。

お前の高校は?

実は退学になったの 悪い子を懲らしめただけなんだけど 後悔はしてない

スンチョンはアイスをボックスに詰めながら話しました。

だけど高校くらいは出た方がいい 俺達のような貧しい人間には学歴は<命綱>だ それがないとこの国では生きられない

その時オーナーが店に入って来てスンチョンを呼びました。

スンチョン、友達が来たぞ

はい?

スンチョンはアイスをジュヒに渡して店を出ます。ジュヒは窓越しにスンチョンを目で追いました。

あれ? ファン・テヨン?

ジュヒはスンチョンと話すテヨンを見て呟きます。

受け取れよ

テヨンはスンチョンにお金を差し出しました。

初めて父親に褒められたお礼だよ

そんなにしなくていい

スンチョンはお金を返そうとします。けれどテヤンはスンチョンの服のポケットに封筒を入れました。

受け取れよ 友達だろ

友達?

スンチョン、俺には本物を見分ける才能がある 絵画でもブランド品でも 人間もだ

テヨンはスンチョンの肩に手を置きました。

スンチョン、お前は本物だ

テヨンは言いました。

第2話

テヨンはスンチョンと別れて車に乗ると運転手のムンギから伝えられます。

この後は数学の個人授業、論述と科学探求のあとディナーはフランス大使と・・

テヨンはうんざりして窓から外をながめました。

羨ましい

はい?

スンチョンが羨ましいよ 自由だろ 寝たいだけ寝てウェブトゥーンを読んで 好きなように過ごせる 母親もいて

テヨンは呟きました。

テヨンは部屋で母親の写真をこっそり見つめます。ピアニストの母親はテヨンの実の母親ではなくテヨンは母親がいないことを寂しく思っていました。

ジュヒはバイト帰りにスンチョンに言いました。

バイトを始めて今日が一番疲れた

ジュヒのお腹が鳴ったのでスンチョンは笑ってジュヒを食堂に連れて行きます。

これ辛いけど美味しい

食べながら話すジュヒにスンチョンは水をついで渡してやります。ジュヒはスンチョンに訊ねました。

さっき訪ねてきたのは友達?

テヨンのことか? トシンの御曹司だ いわゆる<金のさじ>で<土のさじ>の俺とは違う 友達じゃない

私はあなたの方がずっと立派だと思うけど 自立しようと頑張ってるでしょ

ジュヒは笑いました。

ねえ、スンチョン あなたの夢は?

ジュヒは聞きます。

私の夢は作家よ

俺は・・金持ちだ

それが夢?

そうだ カネがあればなんでもできる 海外留学もして 旅行にも行って 好きなことができる 母さんに家も買ってやれるし

スンチョンの脳裏に死んだ友達のジンソクの葬儀の風景が浮かびます。

必ず生き延びる 生き残って金持ちになるんだ

スンチョンは拳を握りました。

スンチョンはテヤンのおかげもあり平和に学校生活を過ごしていましたが急展開が起こります。

スンチョンは特進クラスに合格しましたがジャングンがスンチョンと1位差で落ちて怒りをぶつけて来たのです。

俺が落ちてお前が合格するなんてありえない!

ジャングンはスンチョンを殴りつけました。

特進クラスから外れろ!

けれどスンチョンは抗います。

断る お前には金持ちの親がいるが俺には進学しかない

なんだと?

ジャングンはスンチョンを何度も殴りました。

お前が外れれば俺がクラスに入れるんだ!

嫌だ!

諦めないスンチョンにジャングンは唾を吐きました。

だったら諦めるようにしてやるさ

ジャングンに痛めつけられたスンチョンは夜遅くにテヨンの家に行きます。

こんな時間にどうした?

テヨンは傷だらけのスンチョンを見て驚きます。

ケンカでもしたのか?

大したことないよ

スンチョンはテヨンに頼まれた課題のレポートを差し出しました。

レポートを渡しに来た

オーケー

テヨンはレポートを見て満足そうに笑いました。

夕飯はもう食べた?

スンチョンはテヨンに聞きます。

夕飯? こんな時間に当然だろ

悪いけど腹が減ってるんだ ラーメンでも貰えないか

スンチョンはテヨンに頼みました。

スンチョンはテヨンの家で二度目の食事をします。しかし途中でテヨンの父親が帰って来ました。そしてスンチョンを怪訝そうに見ます。

お父さん、おかえりなさい

テヨンは父親を見て慌てました。

誰だ?

同じクラスのイ・スンチョンです

不機嫌そうな父親を見たテヨンはスンチョンに帰るよう促しました。

悪いが今日は帰ってくれ また連絡する

食堂から出されたスンチョンですが使用人がラーメンを片付けているのを見ると戻ってラーメンを食べてしまいます。そんなスンチョンを食堂に来たテヨンの両親が呆れてながめました。

よほど腹が減っていたようだな

失礼します

両親に頭を下げるとスンチョンはテヨンの屋敷を出ていきました。

俺はいったい何をやってるんだ

テヨンの家で恥をかいたスンチョンはゴミ置き場に金のスプーンを投げ捨てました。

一方ジャングンの父親のパク・ギジュ総長から頼み事をされたテヨンの父親はテヨンを私室に呼びます。

これはお前の書いたレポートじゃないな

父親はテヨンに言いました。

書いたのはイ・スンチョンだな 投資報告書もよく書けていた

ごめんなさい お父さんに褒められたくて・・

テヨンは謝ります。父親はテヨンを睨みました。

だったらバレないように完璧にやるべきだった

お父さん

父親はテヨンを抱きしめて軽く背中を叩きます。

過ちを犯したなら罰を受けるべきだ どんな罰がいいかな アメリカに戻るか?

テヨンはアメリカでの子供時代の恐ろしい出来事を思い出します。

お父さん、それだけは勘弁して!

テヨンは父親に跪きました。

アメリカに戻る以外なら何でもする お願いだから許して!

なんでもするか

父親はテヨンのそばにしゃがみました。

ならイ・スンチョンのことを自分で解決しろ

父親は命じます。

スンチョンのクラスに転校生が来ます。それはスンチョンのバイト仲間のジュヒでした

転校生はUBSの娘だ

UBS放送の令嬢?

イギリスの全寮制高校を退学になったらしい

クラスメイトは口々に囁き合います。

ナ・ジュヒ、久しぶりね

ヨジンはジュヒの席に行き話しかけました。

オ・ヨジン? 同じクラスなのね 良かった!

ジュヒはヨジンの手を取りました。

体調はどう? 中学の時病気だったよね

ヨジンは笑いました。

昔の話でしょ それよりテヨンがいるからここへきたの?

別にそうじゃなくて・・ そうだ イ・スンチョンの席はどこ?

ヨジンは目を見張ります。

もう噂を聞いたのね 多分スンチョンは退学になる 問題を起こしたから

え?

テヨンの家族に告発され、スンチョンの両親は学校に呼び出されていました。

スンチョンがお金を要求したと?

スンチョンの母親はテヨンとテヨンの義母に訊ねました。

スンチョンはそんな子じゃことありません!

できれば穏便に収めたかったんですが 教育上どうしても看過できなくて

テヨンの義母は弁護士を見ました。弁護士はテヨンの出金記録をテーブルに投げつけます。スンチョンの母親は記録に目を通しました。

多い時は30万ウォン、少ない時は5万ウォン 複数回脅し取られています

スンチョンは向かいに座るテヨンを信じれないという面持ちでながめます。

テヨン、どうしてこんなことを・・

テヨンは目を伏せます。スンチョンは両親に訴えました。

違うよ! カネなんか取ってない!

けれどテヨンは語りました。

スンチョンが怖い 2人でいる時に脅されて死ぬかと思った

テヨンは義母を見ました。

もう帰っていい? ここにいたくない

ファン・テヨン!

スンチョンは思わず声を上げました。

調査委員会を立ち上げてください 安心して学校に通わせられません

義母は教師たちに要請すると立ち上がります。

テヨン、帰りましょう

そして最後にスンチョンに告げました。

あなたのことは必ず退学させる

しかし部屋を出たテヨンと義母にスンチョンの父親が追いすがります。

待ってください! どうか息子を許してやってください

父親は2人に土下座しました。

父さん・・

息子を大学に行かせてやりたいんです テヨン、頼むからスンチョンを許してやってくれ!

父親は何度も頭を下げます。スンチョンは父親の姿に悔し涙を流しました。

スンチョンの父親はよくやるな

騒ぎに気づいて生徒達が集まり動画を撮る者もいました。ジャングンや仲間達はスンチョン達の様子を見てほくそ笑みます。

ジャングン、これで特進クラスに入れるな

仲間がジャングンに言いました。

まさか会長がこんなに早く動いてくれるとはな

ジャングンは満足そうに話します。後ろで話を聞いていたジュヒは顔色を変えました。

スンチョンは夜になってテヨンを川べりに呼び出します。雨の降る中傘をさして2人は向かい合いました。

何故嘘をついた? 金を要求した覚えはない

スンチョンはテヨンに問いました。

そうだな 認めるよ 今までお前を十分利用して必要がなくなった それが理由だ

そんな理由で? 退学させられそうなんだぞ

スンチョンは苛立ちました。

自主退学になるよう頼んでやる

ひどすぎる 友達と言っただろ

友達? 俺とお前が? なれなれしいぞ 半地下に住み中古の制服に安いスニーカー 友達なわけない!

なんだと? 

これだから貧乏人は困る 身の程をわきまえずつきまとう

・・もういい ここまでだ

スンチョンは録音していたスマホをテヨンに示しました

音声を調査委員会に渡す

やめろ

驚いたテヨンはスマホを取ろうとします。

嘘だと認めたな

そうか 勝手にしろ 俺はファン・テヨンだ 転校すれば済むがお前はどうだ? うちの親が許すとでも? お前の家族も終わりだ!

テヨンは叫びました。

悪いがこっちも黙っていない マスコミやインターネットを駆使してトシンとその後継者が腐りきっていると暴露してやる!

スンチョンの怒りにテヨンは怯みます。

・・カネをやる 全部やるよ 欲しいんだろ

テヨンは財布の札を差し出します。しかしスンチョンは無言で歩き出しました。

待てよ!

テヨンはスンチョンの襟を掴みました。

携帯を出せ! 音声を消去しろ!!

お前を許さない! 最後まで戦う!

貧乏人が偉そうに!

2人は揉み合いスンチョンはテヤンに押されて川に落ちそうになります。

テヨン! 助けてくれ

スンチョン!

テヨンはスンチョンの腕を掴みます。

テヨン! 手を離すな! 頼む

スンチョン! しっかりつかまれ!

けれどスンチョンは川に落ちてしまいました。

スンチョン!!

スンチョン! どこだ?

テヨンは川に下りてスンチョンを探しますが見つかりません。夢中で119番に電話しますが何も言えず、結局川から逃げ出すのでした。

川に落ちたスンチョンは沈みながらジンソクのことを思い出していました。

このまま死ぬのだろうか・・ ジンソク、死ぬのはこんな感じなのか? <土のさじ>で生き続けるより死んだ方がましなのかも・・

スンチョンが生きることを諦めかけていると金のスプーンが光りながら落ちて来ます。

<金持ちになれる金のスプーンだ>

スンチョンはスプーンをつかもうともがきます。

ジンソク、俺はまだ死ねない!

スンチョンはスプーンを掴みました。

運命に負けない! 俺は生き延びる!

絶対に!

スンチョンは川からあがりゴミ捨て場で金のスプーンを探します。

あった!

スンチョンはスプーンを見つけるとテヨンの屋敷に向かいます。そして会長夫婦に食事をさせて欲しいと頼みました。

嫌われているのはわかっています でも一度だけ食事を頂けませんか?

スンチョンの勢いに押された会長はスンチョンに食事を振る舞うことにします。

スンチョンは会長宅で出された豪華な料理を金のスプーンを使って味わいました。これが3度目の食事でした。会長はレッドフルーツのジュースを飲みながら食べているスンチョンを見つめます。

テヨンは運転手を呼んだものの罪の意識に駆られてスンチョンの落ちた川べりに戻ろうとします。車から下りて走り出したテヨンは不思議な異変を感じました

ジュヒはスンチョンを心配してテヤンの屋敷を訪れます。

スンチョンがお金を要求するわけない

ジュヒはインターフォンを押して使用人に告げました。

テヨンの婚約者ナ・ジュヒです テヨンに会わせてください

スンチョンは自分に変化がないのを訝ります。

(3回食べたのに入れ替わらない もしかしてすでに替わったのか?)

スンチョンは会長を見ました。

食べ終えたのか? それなら早く行け

お父・・さん

会長は目を見張ります。

今お前はお父さんと言ったのか?

スンチョンは急いで立ち上がりました。

失礼しました 帰ります

スンチョンが食堂を出るとジュヒが玄関から入って来ました。

ナ・ジュヒ?

久しぶり ひどい男ね テヨン

ジュヒはスンチョンの頬を打ちました。

(テヨンだって?)

スンチョンに何故あんなことを?

ジュヒの声に気づいた会長が食堂から出てきました。

ジュヒ、何故うちのテヨンを責めるんだ?

会長はジュヒに訊ねました。

(うちのテヨンだって? 本当に入れ替わったのか??)

ナ会長から転校してくると聞いていたが

すみません 会長 テヨンが嘘をついて友達を陥れ・・

ジュヒが話しているとソウル警察が家に来ます。

カン刑事です イ・スンチョンという生徒が行方不明になる前ご子息と一緒だったという情報が

皆は驚いてテヨンになったスンチョンを見ました。

参考人としてお話を

テヨン(スンチョン)は警察で状況を聞かれます。

彼はあくまで参考人ですから

テヨンの家の弁護士がテヨンを擁護します。するとカン刑事はテヨンに動画を見せました。

これが撮られていましたよ

そこにはテヤンになったスンチョンに手を引かれていたスンチョン(テヨン)が川に落ちる様子が映っていました。スンチョンは自分が本当にテヨンになったと動画を見て確信します。

会長が手を回したことですぐにテヨンは警察から帰されることになります。スンチョンの捜索が始まりますがスンチョンは見つかりません。

警察にスンチョンの一家が駆けつけてきました。スンチョンの母親は弁護士と帰ろうとするテヨンを見て呼びかけました。

テヨン

母親はテヨンとなった息子の手を掴み訊ねました。

スンチョンを見たの? 教えて あの子が川に落ちたらしいのよ

美容師見習いの姉はテヨンの濡れている制服を触ります。

あんたも川に落ちたの? 答えなさいよ

スンチョンと何かあったのね

母親は詰め寄ります。

スンチョンは無事でいるの? あの子がいないと生きていけない

激しく嗚咽する母親を見てテヨンの胸は痛みます。

(母さん・・)

弁護士が母親を止めてテヨン達は警察を出ました。するとテヨンの車がきてムンギが車からテヤンの所に走って来ます。

坊っちゃん どうしたんです? 車からは飛び出すし、警察にまで

飛び出した? テヨンが?

え?

携帯がない 貸してください

テヨンスンチョンに電話しました。

ドラマ(第1、2話)の感想

スンチョンが貧しいと言う理由だけでバカにするジャングン達が胸糞悪かったです。それでもそれをどうすることも出来なかったスンチョンが金のスプーンの魔力でテヨンと入れ替わってしまった。これからどうなるんだろうとワクワクの展開ですね。でもスンチョンになったテヨンの行く末も心配です。案外裕福でも愛情の感じられないテヨンの家庭の方が恐ろしいのかな。次回が待ち遠しい!早く観たいです!😆。

 

 

解説

みどころ

主要キャストの状況

ドラマ
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