こんにちは。カナエです。今回もBSJapanext放送の韓国ドラマ「ゴールデンスプーン」(第19、20話)について書いています。
ジュンテはヒョンドに勧められナ会長殺しを認め自首する
ドラマのキャストとこれまでの話
ドラマ(第19、20話)のあらすじ(ネタバレ)
ヒョンドはスンチョン(イ・ジョンウォン)がアメリカにテヨン(ユク・ソンジェ )を留学させたことについて訊ねたことを怪しんでいました。
テヨンを留学させたことを何故気にする?
コ弁護士がヒョンドに報告に来ます。
会長、ソ・ジュンテがまたナ・ジュヒ(チョン・チェヨン )に接触を
ヒョンドは薄笑いを浮かべます。
やはりな 引き下がるヤツじゃない
♣
フィリピンから戻ったばかりだろ サング、トラブルを起こすなよ
ジュンテは電話を切るとジュヒに微笑みました。
話の続きを
ジュヒは飲んでいたアイスコーヒーをテーブルに置いて話しました。
父の事件を報道したいんです インタビューをお願いしても?
モザイクをかけて音声を変えて? 冗談だろ お断りだ
ジュヒは暑そうに髪を上げると上着を脱いでTシャツ姿になりました。
断られるとは思いましたが・・
ジュンテはジュヒのスマイルのマークを形どったTシャツの花模様に目をやります。
何か? ああ・・そう言えば少年時代のあだ名はミスター・スマイルでしたね
ジュンテは笑います。
よく知ってるな 俺を調べたのか?
テヨンの婚約者だったのでそれくらい知ってますよ あだ名と違って泣き虫だったそうですね
それはソンウォンに聞いたのか?
ジュンテはアイスコーヒーを飲みながら訊ねました。
セント・ジェロームでは有名でしたよ 気弱な子だったと ご両親を亡くして幼少期から留学したせいで苦労したと聞きました
ジュンテはアイスコーヒーを置くと立ち上がります。
そうだな この話は聞かなかったか?
ジュンテはジュヒの髪を乱暴に掴みました。
そのあだ名を口にすると痛い目に遭うと
ジュンテはジュヒの髪を引っ張ります。
何を聞いたか知らないがいい加減なことを言うな
その時テヨンが後ろからジュンテの手を捻りました。
手を離せ でないと殺すぞ
わかった 離すよ
ジュンテはジュヒの髪から手を離しますがすぐにテヨンを殴りつけ、2人は取っ組み合いになります。ジュヒはテヨンが殴られるのを見てバッグからスタンガンを出しジュンテの首に押し付けました。
うあ
ジュンテが倒れるとジュヒはテヨンの手を引きました。
行こう
2人はカフェを出て走ります。
♣
何故あそこに? 私を監視してたの?
ジュヒはテヨンに訊ねました。
ソ・ジュンテを監視してたんだ 危険なヤツなんだぞ 髪を掴まれてわかっただろ?
まさかジュンテが犯人だと思ってるの?
ジュヒは驚きます。
♣
ヨンシンはヒョンドにいつもの果汁を出しながら話しました。
スンチョンの両親が来たわ
久しぶりに会った感想は?
ヒョンドは訊ねます。
貧しいけど善良でそれから遠慮がち・・平凡な人達よね
あいつらは遠慮なんかしない傲慢な連中だ カネも高級品もマンションも受けとらない カネよりプライドが大事なんだ
ヨンシンは目を見張ります。
そんな人達を何故助けるの?
ヒョンドは果汁を飲んだ後で語りました。
教えるためだ 貧乏はすぐには伝染しないが富には簡単に染まるのを分からせたくてね
♣
ソネ達家族はファン家から貰った品物を開いていました。
<画像出典>miikorin.blog46.fc2.com/blog-entry-862.html
うん、美味しい 高級品は違うわね
スンアが葡萄を食べながら言いました。
ほら、お父さんも食べて
スンアはチョルの口に葡萄を入れます。
あのアーティストボックスは素晴らしかった
チョルは夢見るように話しました。ソネは美容器具を取り出して眉をひそめます。
こんな高価なものを貰っていいのかしら・・
あの人達にとってははした金よ 私達を見下したしスンチョンにした仕打ちを考えれば謝罪は当然じゃない
スンアはソネに訴えました。
♣
テヨンはジュヒの家でジュヒとスンチョンにジュンテの犯罪を明かしました。
銃撃事件の時と同じようにナ会長の件も俺を犯人に仕立てた 犯人はジュンテだ
だけどあの日お前もナ会長に会っただろ?
スンチョンは言いました。
父に会いに来た理由は?
ジュヒも問います。
それは・・覚えてない
2人は呆れます。
それで俺達が納得すると思うか?
俺が薬を服用してたのは知ってるよな トラウマに苦しんでいたのも だから記憶がない でも事件を目撃したことは確かだ
目撃したという証拠は?
ナ会長の血のついたジャケット ジュンテが父との交渉に使った もう父が処分したはずだ
ジュヒは驚きます。
ソ・ジュンテはあなたが殺した証拠だと言ってた
現場にいた証明にはなるが殺した証拠にはならないな
テヨンはジュヒの調査資料から通話記録を取り出して目を通しました。
最後の番号は?
飛ばし携帯だった
ナ会長と最後に話したのはソ・ジュンテだ あの日ジュンテはナ会長に会いに行った ジュンテの手下が知ってるはずだ
♣
オ社長とジャングンはヨジンの結婚する日を決めて貰いに占い師を訪ねました。
凶日を避けて結婚するのにいい日取りを決めるんだな
占い師は鈴を鳴らします。
なんであんなふうに鈴を鳴らすんだ?
オ社長はジャングンに訊ねました。
ここは相性を恐ろしいほど言い当てるそうです
結婚式の日取りを決めに来たんだぞ
ヨジンの人生が懸かってるんですよ
すると占い師は鈴を振る手を止めました。火のついた蝋燭がふいに消えます。
癸酉の年のオ・ヨジンだと?
はい、娘のヨジンは韓国一の大富豪と結婚を・・
この嘘つきめ 神霊様の前で偽りを申すな!
占い師は怒ります。
お前の娘はもうこの世にはいない 十数年前に死んだと神霊様がおっしゃっておる!
占い師は叫びました。
オ社長とジャングンは仰天します。
そんなバカな・・
♣
ヨジン(ヨヌ)は美容ローラーの発売記念イベントのライブ配信を職場で企画していました。そこへテヨンがやってきます。
今日は皆さんに差し入れを いつも僕の婚約者を支えてくださっているので
テヨンはヨジンに花を渡し、仕事仲間達にはムンギに命じて食事を配らせました。
ありがとうございます
仲間は拍手しました。
仕事を頑張れよ
テヨンはヨジンに笑います。
では これで 失礼します
テヨンは出ていきます。ヨジンは後を追いました。
♣
花まで持っていい婚約者ぶって・・ この前は随分怒ってたのに
ヨジンはテヨンと腕を組んで歩きながら話します。
俺達は互いに必要な存在だ そうだろ?
少し待ってて レストランを予約したの 食事しましょ
ここまですれば十分だろ 先約がある また会おう
テヨンは歩き去ります。
苦労して予約したのに ひどい男・・
♣
パク・サングの居場所を突き止めたテヨンとムンギはサングに会いジュンテについて詰問しました。
確かにあの飛ばし携帯は俺が渡した物だけど何も知らないんだ
あの日ソ・ジュンテはナ会長と会ったのか?
だからそう言ってるでしょ 電話を切った後で暴れて”殺してやる”と 完全に正気を失ってたんだ
ムンギはサングの話をスマホで録音していました。
今の話は然るべき時に証言してもらいます
テヨンはサングに告げました。
♣
ワン作家がジュヒのところへナ会長の事件の当日に半径3キロ圏内で起きた事件や事故の記録を集めて持ってきてくれました。
いろいろ連絡して知り合いの放送作家や刑事に頼み込んだのよ
先輩、ありがとうございます
これもスンチョンが気づいてくれたおかげじゃない よく思い出したわよね
バイト中にコンビニの近くで暴行事件があって警察が防犯カメラを確認してた ドライブレコーダーも 10年前の防犯カメラの映像はなくても事件の記録なら残っているかも知れないよ
スンチョンはこの間そうジュヒに話したのです。
だけど手がかりがあるかはわからないわよ
できることはやっておかないと
ジュヒはワン作家に言いました。
♣
ジュンテはジュヒの家に忍びこみます。
かつてのお嬢様は今はこんな暮らしなのか
ジュンテはジュヒが置いてあったナ会長の調査資料を見つけ自分についての資料を読みます。
これは・・?
ジュンテはスケッチブックのページをめくり”ミスター・スマイル”となぐり書きされたスマイルマークを描いたページを見て顔色を変えました。
ジュヒ、あいつ・・
♣
ジュヒがワン作家の渡してくれた事件記録の入った箱を持って家に帰ると鍵が開いていました。
変ね 閉じ忘れた?
ジュヒが不審に思い家の周りを見ているのを壁の陰からジュンテが襲おうと狙っていました。その時テヨンから電話が来ます。
テヨン、もうすぐ着くの? 早く来てね
電話を聞いてジュンテは襲うのを諦めます。
ジュヒ 運がいいな・・
♣
テヨンはジュヒの家に来てサングの話を伝えます。
父に会ったという証言が得られたのね
もっと確かな証拠が必要だ これは10年前のパクの車のナンバーだ
テヨンはメモを渡しました。
ソ・ジュンテ1人で会いに行ったと言っていたがうのみにはできない
私も調べてみる
テヨンはワン作家が渡した事件記録の箱を開けます。
10年前の記録をよく調べようと思ったな
スンチョンの発案よ すごく感謝してるの
ジュヒは笑いました。
ああ・・ スンチョンか
ジュヒは家に置いていた資料の箱からスケッチブックが出ているのを見て怪訝に思います。
・・何故開けっ放しに?
どうした?
ううん、なんでもない テヨン、遅いからもう帰って
けれどテヨンは背広を脱いで10年前の事件記録を調べ始めていました。
俺の問題でもあるから一緒に確認するよ パソコンは?
あるけど・・
♣
ジュヒはコーヒーを入れながらテヨンに話しました。
テヨン、実は父の事件についてうちの番組で取り上げるの それでね・・
ジュヒがテヨンを見るとテヨンはソファーでうたた寝していました。
コーヒーをいれたのに
ジュヒは隣に座りテヨンの肩を揺すりました。
テヨン 家に帰って休んだら?
するとテヨンは頭をジュヒにもたせかけます。
渡米してから一度も熟睡できませんでした
ジュヒはインタビューでのテヨンの言葉を思い出します。
どうしよう・・
ジュヒは戸惑いながらもテヨンの肩を優しく叩きます。
♣
チョルはファン家に惣菜を持っていくとリビングに置かれたアーティストボックスをうっとりとながめました。
すばらしい・・
仕事に向かおうとしたヒョンドはアーティストボックスを見つめるチョルを見て満足気に笑いました。
♣
テヨンはジュヒの家で朝ごはんを作ります。ジュヒは目を覚まし料理を作っているテヨンに気づきました。
何故うちにいるの・・?
ジュヒは甲斐甲斐しく野菜を炒めているテヨンに声をかけました。
テヨン、何してるの
やっと起きたか 見ての通り朝食作りだ
全部自分で?
ジュヒは驚きます。
俺に出来ないことはない
♣
ジュヒが卵焼きをつまみ食いしているとスンチョンが来ました。
ジュヒ、母さんが惣菜を・・
スンチョンはジュヒの部屋にいるテヨンに仰天します。
ファン・テヨン?
♣
ジュヒとスンチョンはテヨンの作った朝食を食べます。
テヨン、料理上手だな だけど社長が悠長に朝食を?
スンチョンがテヨンに言いました。
社長も朝ごはんくらい食べる
スンチョンはスプーンをながめてテヨンを見ました。
そうだ テヨン、金のスプーンは?
テヨンは目を丸くします。
お前の部屋にあったよな 今も持ってるのか?
・・金のスプーン?
テヨンは箸を置きます。
どうかな よく覚えていない ・・まずい、緊急会議だった! 先に行くよ
テヨンは席を立ち、部屋を出ていきました。
おかしなヤツだな
スンチョンはジュヒに言います。
♣
手伝うと言われたからって泊めなくてもいいだろ
スンチョンは事件記録の確認をするジュヒにコーヒーを渡しながら言いました。
泊めたんじゃなくて途中で寝ちゃったのよ
全部俺が確認するから二度と家に入れるな いいな?
スンチョンが念を押しているとドライブレコーダーの記録映像にジュンテの姿が映りました。
ソ・ジュンテだわ!
間違いないな
2人は警察署に向かいます。そして再捜査の申し入れをしました。
♣
ジュヒが再捜査の申し入れを?
ヒョンドはコ弁護士から報告を聞いて驚きます。
棄却されますが、ナ・ジュヒはナ会長の死に関する番組を準備中だとか
ヒョンドは眉をしかめました。それからコ弁護士に近寄ると弁護士バッジを触ります。
それを阻止するのが君の仕事だろ
コ弁護士は眼鏡を直しました。
最大限努力しますが、最悪の場合ソ・ジュンテとファン社長、会長まで言及される恐れも
ヒョンドは笑いながらデスクに戻りました。
ナ・ジュヒ ここまでやるとはな コ弁護士
はい
テヨンは犯人じゃない
もちろんです
株価のためにも火の粉は払っておかないとな 出張の準備を
ヒョンドは命じました。
♣
ジュンテは家でサングに電話します。
サング、先にジュヒを捕まえろ そうすればテヨンも捕らえられる え?
ジュンテは顔を曇らせます。
難しい? 何故だ?
ジュンテが訊ねているとチャイムが鳴りました。ジュンテは電話を切り玄関の扉を開けます.
どなた?
立っていたのはヒョンドでした。
久しぶりだな
義兄さん・・
♣
ジュヒはワン作家と食堂で父親の番組について話し合います。
これはよその放送局と記者達に送る資料 タイトルはもう少し詰めよう
ワン作家はジュヒに企画案を渡します。ジュヒは企画案に目を通しました。
”UBS売却の裏側”・・ 先輩ありがとうございます 再捜査が受理されたらすぐに準備を
ワン作家は頷きます。
でも大丈夫ですか? 私のせいで先輩に迷惑が・・
心配しないで クビになる程度でしょ ファン社長は大丈夫なの? 騒ぎになったら大ダメージよ
ジュヒは顔を曇らせます。
♣
2人が話しているとみすぼらしい女が店主に言いがかりをつけ始めます。
バカにしないで 私はクム・スッチャよ 江南区の元議員なんだから! なのになんで私にだけ目玉焼きをくれないの?
さっき差し上げましたよね?
店主は困惑して答えます。
貰ってないよ! ホームレスだからって見下してるんだね お金を返しなさいよ!
女は持っていたスーツケースを蹴ります。ジュヒはそれが自分のものだと気づきました。
ちょっとそのスーツケース・・
ジュヒは店主が差し出したお金を奪い店から出た女を追いかけます。
なんで追って来るの?
女はジュヒが追ってくるのを見ると全速力で逃げ出しました。
おばさん! 待って
ジュヒは必死で追いますが女は裏通りに消えてしまいます。
♣
スンチョンはテヨンが金のスプーンのことでひどく動揺したことが気になっていました。
何故あんなに・・?
スンチョン、何を悩んでる?
家に遊びに来ていたドンギョンとジェドンがスンチョンの顔を見ました。
就職が決まらないから当然だな
ドンギョンが言います。
お前こそ何故モストラボを辞めた 無職どもめ
お前だって無職だろ
ドンギョンはジェドンに言い返しました。
スンチョン、配信はお前がやれ ジェドンよりイケメンでフランス語もピアノも上手い コンテンツとして優れてる
配信なんか面倒だ
スンチョンは拒みました。ジェドンがスンチョンに訊ねます。
ピアノ? お前はピアノが弾けるのか?
テヨンの誕生日パーティーを覚えていないのか? 素晴らしく上手だったじゃないか
曲のタイトルは何だ?
「ポロネーズ」
スンチョンは答えます。ジェドンはタブレットから曲を流しました。
これか?
するとスンチョンの指が曲に合わせて自然に動きました。スンチョンはそんな自分に違和感を覚えます。
(どう考えてもおかしい・・ いつピアノを? 習った記憶もないのに)
スンチョンは姉の言葉を思い出します。
テヨンも汁物から食べるの? 唐辛子を抜くのも父さんと同じよ
そしてテヨンと昔話したことも蘇りました。
もし両親を交換できるなら… それで”金のさじ”になれるなら・・
スンチョンは古いノートを取り出すとテヨンの会社に向かいました。
♣
イ・スンチョン?
<画像出典>rbbtoday.com/article/2022/11/24/204066.html
テヨンはスンチョンが社長室に来ると驚きます。
確かめたいことがある
スンチョンは古いノートを取り出してテヨンに見せました。
♣
ジュヒはナ会長の番組について伝えようとテヨンの会社を訪ねます。社長室の前まで来るとちょうどヨジンが来ました。
ナ・ジュヒ? 何しに来たのよ
ヨジンは敵意をむき出しにします。
テヨンに用事があったの 入ろう
♣
金のスプーンの老婆を知ってるだろ
スンチョンはテヨンを問い詰めました。
老婆? 誰のことだ?
親を取り替える話だ
テヨンは内心慌てますが表面を取り繕います。
わかるように言ってくれ
スンチョンはノートのイラストを指しました。
ここに書いてあるのは何だ? ありえない話だけどお前は高3の時金のスプーンを持ってた
テヨンはノートを放ります。
また金のスプーンか だからなんだ
正直に言えよ お前はあのスプーンを老婆から買ったんだな
スンチョンはテヨンを見据えます。
答えろよ お前は本当にファン・テヨンか?
♣
テヨンが言葉に詰まっているとヨジンとジュヒがデスクに来ました。
何をバカなこと言ってるの? スンチョン、あなたがテヨンだとでも?
ヨジンはテヨンを庇います。
テヨン、あなた金のスプーンなんか持ってた?
金のスプーンならヨジンが持ってたじゃない
ジュヒが言いました。
あなたの部屋で金のスプーンを見た 覚えてる?
ジュヒはテヨンに聞きました。
そうだった?
テヨンはしらばくれます。ヨジンはズルそうに笑いました。
1歳を祝う儀式で金のスプーンを掴んだの だから持ってたのよ テヨンの家ならダイヤのスプーンがあるかも スンチョン、そんなにテヨンが羨ましいの?
ヨジンはスンチョンに詰め寄ります。
いくらなんでも自分がテヨンだなんて治療を受けた方がいい
ヨジン、言い過ぎよ
ジュヒが止めます。
そう? スンチョンが正気だと思う? お金もないし就職もできない、恋愛もうまくいかない 同情はするけど常軌を逸してる 病院を紹介しようか? 治療費は払ってあげる
やめろ!
たまりかねてスンチョンは声を上げました。
ごめん 俺がどうかしてた
スンチョンはノートをリュックに入れると社長室を出ていきます。
スンチョン
ジュヒは後を追いました。
♣
スンチョン!
ジュヒは会社から出て歩いているスンチョンの手を掴みました。
待って 話をしよう
ジュヒ 悪いが話は今度に
スンチョンは手を離し歩いて行きます。
スンチョン・・
♣
あのノートのことを忘れてた
テヨンは狼狽えてヨジンに言いました。
関係ないわ どうせ誰も信じない
けれどテヨンは頭を抱えます。
処分すべきだった 家に置いてくるとは
ヨジンはテヨンの肩に手を置きます。
心配しないで テヨンじゃないとは誰も思わない あなたの正体を知っているのは私だけよ 私がナラだと知っているのもあなただけ
携帯が鳴りヨジンはジャングンからのメールを読みました。
”ヨジン、これを見ろ”
ソ前社長が自首?
ヨジンは送られてきた動画を見て驚きました。
ソ・ジュンテ、トシンハイテック前社長が2012年にUBSのナ会長を殺害したと自首し社会に衝撃を与えています
ジュンテの逮捕のニュースにテヨンやジュヒ達は驚愕します。一方スンチョンはヨジンの言葉に打ちのめされてため息をつきながら帰路についていました。
テヨンが羨ましかったんだ 羨ましすぎて・・ どうかしてた
桜の木の辺りまで来るとビー玉が転がってきました。スンチョンはビー玉を拾い露店を出しているおばあさんを見ました。
金のスプーンは要らないかい? 金持ちになれる金のスプーンだ
老婆はスンチョンに笑いかけました。
♣
ジュヒのテレビ局はジュンテの特番を組みました。ピョンプロデューサーは視聴率アップを喜びます。
いやあ、DSで放送されるのが不思議だな
トシンから外された人だし、殺人犯を擁護したら非難されるわ
ワン作家は言いました。
ナ作家をインタビューしてればさらに視聴率がアップした 父の恨みを晴らせたと言わせて・・
ピョンプロデューサー、人の道を外れないで
ワン作家はピョンに抗議します。
♣
ジュヒは教会で祈りを捧げていました。そして携帯でナ会長の写真をながめます。
お父さん、ずいぶん待たせたね やっと全て終わったわ 安らかに眠って
テヨンが来てジュヒの席の後ろに座りました。
ナ会長は安心したよな
ジュヒは振り向いて微笑みました。
テヨン・・
♣
ジュヒとテヨンは教会から出て歩きます。
昨日久しぶりにお父さんの夢を見たの お父さんが夢に出てくる度に私が夢の中でもわんわん泣いてたから会いたくたかったのかも
ジュヒは話しました。
でも昨日は久しぶりに出てきてくれた 私も泣かずに笑ったわ
テヨンはジュヒの手を取ろうとします。
ありがとう
ジュヒはテヨンに向き直りました。
今までごめん 疑って悪かったわ
テヨンはジュヒの頭を撫でました。
疑いが晴れたならいいよ これで俺達は元に戻れるよな
もちろん 久しぶり 幼馴染のファン・テヨン
ジュヒは手を差し出します。テヨンはその手を握りました。
本当に久しぶりだな ナ・ジュヒ
♣
テヨンとムンギは家のバーでウィスキーを飲みます。
「テヨンは何をしてる」と問われて僕が会長に話しました 社長1人でジュンテと対決するのは難しいと思い・・
テヨンは頷きます。
道理でね ジュンテが自首するわけない 確かに俺1人では手に負えなかった でも兄貴はなんで俺に優しいの?
ムンギは笑いました。
言いましたよね 亡くなった奥様は僕にとって家族同然の方だったと
ということは今は俺が唯一の家族だね
ムンギは嬉しそうにテヨンを見てから言いました。
今日はなんとなく顔色が冴えませんね 全て解決したのに
テヨンは苦笑します。
あまりにも簡単に終わった気がして・・それに
テヨンはスンチョンのことが気になっていました。
(スンチョンはまだ金のスプーンについてこだわっているのだろうか・・)
♣
スンチョンは老婆から金のスプーンを買いました。
私が見えるってことはあんたもかなり切実なようだな
老婆は話しました。スンチョンはビー玉を商品の並んだ台に置くと金のスプーンを手に取りました。
これで本当に両親を替えられますか?
疑うならおやめ どうせ決めるのはあんただ 私は機会を与えるだけ
スンチョンは緊張して老婆を見ました。
どうする? あんたも一度機会を掴んでみるかい?
老婆は笑いました。
スンチョンは古いノートのイラストをながめます。
ノートの絵と同じ老婆だった おばあさんは本当に存在したんだ だとしたら俺がファン・テヨンだ
♣
スンチョンはファン家に惣菜を届けます。そして昼食を食べている使用人達を見てコン執事に頼みました。
ご飯が余っていたら頂けませんか? 朝食を抜いたので
ご飯を貰ったスンチョンはファン家の庭のベンチで金のスプーンを使って食べました。
あと2回食べれば・・
♣
テヨンは会社の人的分割について役員会でプレゼンします。
リスクヘッジとしては物的分割は良案です しかし欠点は権利も分けることです
テヨンは物的分割より人的分割の方が利益を生むことを言葉巧みに説明しました。雄弁なテヨンを見てヒョンドは満足気に微笑みます。
♣
会長室に戻るとヒョンドはテヨンに訊ねました。
表向きの話はさておき本当の狙いはなんなんだ?
テヨンは遠慮がちに答えました。
叔父さんの持ち株の価値を下げたいんです 今は身動きできないけどお母さんがいる 新会社を公開買付する間に持ち株会社の株を買い占めたい
ヒョンドはテヨンを見つめました。
つまりお前が後継者になるために私に損をさせるのか
長期的に見れば悪くない 僕はお父さんの息子だから
ヒョンドは腕を組みます。
考えておこう 下がれ
・・叔父さんに自首を勧めたのはお父さんだよね ありがとう
テヨンは感謝しました。
何故最初から話してくれなかった?
怖かったんだ 信じて貰えないかと
ヒョンドはテヨンの両肩に手を置きました。
余計な心配だな お前が殺していないのはわかってた このファン・ヒョンドの息子が人を殺すわけがないだろ
ヒョンドは笑いました。
♣
ジュヒが番組の編集をしているとスンチョンが昼食を持ってきてくれました。ジュヒはテレビ局の屋上でサンドイッチを食べます。
忙しくて昼食を抜くつもりだったの 助かった
ジュヒはスンチョンに礼を言いました。
あなたは? 食べないの?
もう食べたんだ 友達の家で
スンチョンは答えます。
そうなの スンチョンに電話しようと思ってたのよ
ジュヒは微笑みました。
お礼を言おうと? 俺のおかげで解決できたからかな?
よく分かったわね
俺のおかげじゃない 10年間諦めなかったジュヒの努力の成果だよ
スンチョンはジュヒの頭を撫でました。
偉いよ ジュヒ
でしょ? 私って偉いよね
2人は笑います。
テヨンの放送はいつ?
放送? そうね・・
ジュヒはスマホのカレンダーを見て確認しました。
あなたとテヨンの誕生日だわ
そうか・・
スンチョン、プレゼントは何が欲しい?
プレゼントか・・
スンチョンは考えてから言いました。
忘れて欲しい
え?
お前に言ったこと全部・・ 告白とか
ジュヒはびっくりします。
<画像出典>rbbtoday.com/article/2022/11/24/204066.html
お前に負担をかけた気がする だから決心したんだ いい友達でいよう スンチョンは忘れろ
スンチョンはジュヒにサンドイッチを渡しました。
ほら早く食べて
♣
スンチョンは金のスプーンを使ってテヨンに戻ろうとしていました。スンチョンはテレビ局の廊下を歩きながら呟きます。
ジュヒ、俺は元の俺に戻る ファン・テヨンに戻ってもう一度お前に告白するんだ
♣
ジュヒはワン作家とお酒を飲みます。
お父さんの件も解決したのに落ち込んでるのね
ワン作家は冴えない顔のジュヒに驚きます。
スンチョンに友達でいようと言われてホッとした反面、気持ちを受け入れられなかった自分が憎いんです 昔は私の方が好きだったのに
恋愛は努力ではどうにもならないわ あなた達は初恋の相手でそこまでだったのよ そういえばスーツケースのおばさんはあれ以来来ないって
ワン作家は首を捻りました。
5億ウォンだっけ? おばさんは何に使ったのかな
私って欲深いのかな きれいなお金じゃないし、私の物ではないと自分に言い聞かせてもつい思い出しちゃうんです
ジュヒはマッコリを飲みながら話しました。
あれがあれば人生が変わったかもと
変わったわよ 10年前の5億ならソウルのマンションや車を買って・・
ワン作家は言いかけて息を吐きました。
考えても仕方ない 飲もう
♣
ジャングンはヨジンとの結婚に無関心なテヨンを怒ります。
結婚式の招待状や引き出物までお前1人で決めるなんて 新郎は何してるんだ?
テヨンは忙しいのよ 仕方ないでしょ
ヨジン、お前は女王様のように生きるべきなのに それでいいのか? 結婚式の日取りを決める時も俺がお父さんについて行ったんだ!
ジャングンは憤ります。
お父さんは霊媒師の言葉に倒れかけたんだぞ!
なんですって?
何も知らないんだな ”娘は十数年前に死んでる”と言われ卒倒しかけたから、婿でもない俺がなだめたんだ!
ヨジンはジャングンの話に顔色を変えました。
♣
オ社長はヨジンの部屋のあちこちに高価なお札を置いて長命を祈願します。そこへヨジンが帰ってきました。
ヨジンお帰り
お父さん、何してるの?
お前のために高いお札を買って来たんだ 持ってると長生きするらしい
お父さん・・
ヨジンはオ社長に抱きつきました。
ジャングンに聞いたわ 私が死んだと聞いて驚いたでしょ
オ社長は笑います。
昔病弱だったお前を思い出したよ
心配しないで、今はもう元気だから テヨンと結婚して幸せに過ごす姿や可愛い孫も見せるわ だからお父さんこそ長生きしてね
分かったよ ヨジン
オ社長はヨジンの部屋を出ます。そしてお札を置こうとしてベッドの下で見つけた写真をながめました。それは子供時代のナラと父親の写真でした。
間借りしていた人の写真を何故ヨジンが持ってる?
オ社長は眉を寄せます。
♣
テヨンが会社から帰ろうとしているとスンチョンが来ました。
もう帰ったかと思ったけど会えて良かった
こんな時間になんの用だ
お前におかしなことを言ったから謝ろうと思って来た
スンチョンは頭を掻きます。
金のスプーンがどうとか言って・・ 悪かった ヨジンの言う通りお前が羨ましかったんだ
いや・・
あれは高校時代に練ったウェブトゥーンの構想だった 漫画家が夢だったからね
そうか
テヨンはデスクに椅子を押し込みながら言いました。
ウェブトゥーンにしたら面白そうな話だな
だろ? 本当に描こうかな
出来たら見せてくれ
それは光栄だな じゃあな
スンチョンは部屋を出ようと歩き出します。けれど振り返りテヨンを呼びました。
イ・スンチョン お前はイ・スンチョンだ
テヨンは茫然とスンチョンを見つめます。
俺はファン・テヨン 俺のウェブトゥーンではね 描けたら必ず見せるよ
スンチョンは社長室を出ていきました。
最低な野郎だ 俺の人生を盗みやがって
スンチョンは怒りに燃えます。
♣
テヨンは教会で祈りを捧げます。
ジュヒ・・ ここにいれば俺の心も少しは安らぐかな
すると笑い声が響きました。薄暗い教会で髪の長い女が俯いて姿を現します。
わ! なんで教会に幽霊が??
テヨンは驚いて飛び退きました。
許してください 懺悔に来ますから
テヨンが震えていると足元に来た女が笑いました。
わあ!
テヨンは叫びますがよく見ると女はジュヒでした。
ナ・ジュヒ?
テヨン?
♣
テヨンは泥酔状態のジュヒを支えて歩きます。
一体どれだけ飲んだんだよ
テヨン よく会うね
ジュヒは赤い顔で笑います。
マッコリをちょっとだけ飲んだ
その割には酒臭いな
♣
テヨンはジュヒをアパートに連れて行き水を飲ませます。
少しは酔いがさめた? なんでそんなに飲んだんだ
お父さんが恋しかったしお金のことも思い出した
ジュヒはソファーでクッションを抱えて話しました。
スンチョンのことも
テヨンはジュヒを見ました。ジュヒは笑顔になります。
私ね・・ものすごくスンチョンを好きだったの コンビニで初めて会った日は心臓が破裂しそうだった あの人はいつ振り向くか・・声をかけてくれるか・・いつ笑ってくれるか・・
そんなに好きならまた付き合えよ あいつもお前が好きだ
テヨンは言いました。ジュヒは首を振ります。
ううん、今のスンチョンは私の好きなスンチョンじゃない 変わっちゃったの 今もすごくいい人だけど私が好きだった頃のスンチョンじゃない ・・違うかな 私が変わったの・・?
ジュヒはそのまま寝てしまいます。テヨンはジュヒをベッドに寝かして部屋を出ました。
♣
チョル達家族は朝食を食べます。
スンチョン、お昼にキムチチゲを作っておくね
ソネが言いました。
要らないよ 友達の家で食べるから
スンチョンは断ります。
友達って誰?
いちいち聞かなくてもいいだろ
不機嫌なスンチョンに家族は驚きます。ソネはスンチョンのご飯に肉を乗せました。
スンチョンも肉を食べて
テヨンの家で貰ったシイタケと韓牛だろ? うん、本当に美味いな スンチョン、テヨンのおかげで売り上げ倍増だ
そうなの? スンチョン、テヨンに優しくしてね
チョルとスンアに言われスンチョンは俯きます。
ほら、スンチョン お肉を食べて
ソネがご飯に肉を乗せました。
ご飯を巻いて
自分で食べるのになんで乗せるんだよ?
スンチョンはソネに怒ります。
俺はガキか? 食欲がなくなった
あんた、何よ、偉そうに
スンアが睨みます。スンチョンは食卓を立つと自分の部屋に行きました。そして金のスプーンを見つめます。
テヨンになってやる・・
♣
テヨンはコン執事に友達や客を自分の許可なく家に入れないように命じます。
食事なんかもっての他だよ 特にイ・スンチョンは駄目だ いいね?
わかりました 坊ちゃま
コン執事は笑いますが内心動揺していました。
この前のご飯は大丈夫かしら・・
♣
ヨンシンはジュンテが逮捕されたことで絶望していました。刑務所に面会に行きジュンテを問い詰めましたが、ジュンテは「自分が殺した」と言い張ります。
姉さんは俺を過大評価してたんだ それでいつも息が詰まる ものすごく
ジュンテ
俺が殺した だからこれ以上騒ぎ立てるな
ヨンシンは家のバーでお酒をあおります。
ありえない あの子がそんな・・
ヨンシンがバーから出るとコン執事が来ました。
奥様、お話があります
♣
テヨンはカフェでジュヒに携帯を渡します。
なくしたと思ってた ありがとう
この間お前がベロンベロンに酔って道に落としたのをポケットに入れて忘れてたんだ 酒もほどほどにしろよ
テヨンは喜んでいるジュヒを見つめました。
お前は辛い時よく笑うな
私が? いつよ 辛くもないし
もういい
テヨンはアイスコーヒーを飲みます。
あんたは教会には何をしに? 家が近くもないし信者でもない
テヨンは戸惑います。
酔って電話が来たから迎えに行った
私が電話を? しまった お酒のせいね・・
ジュヒは困惑しました。
覚えてないのか? じゃあスンチョンの話は?
え?
お前はその年になっても純粋だな 初恋の幻想から抜け出せないでいる
テヨンは身を乗り出して続けました。
1つ言っておく お前の好きだった昔のスンチョンは悪いヤツなんだ カネが全ての最低男、それがスンチョンだ
ジュヒは立ち上がります。
ごちそうさま 今日は帰る
ジュヒはカフェを出ていこうとして、また戻ってくるとテヨンに言いました。
見損なったわ カネが全ての最低男はあなたの方よ ハイテックの人的分割を主張する魂胆は知ってる 自分の持ち株を増やして後継者になる準備をしてるの どっちが悪人なのよ!
ジュヒはテヨンを罵るとカフェを出ていきました。テヨンは呆気にとられます。
♣
ふざけてる しばらく会いたくないわ
ジュヒはテレビ局に戻りエレベーターのスイッチを押します。すると閉じた扉をテヨンが開けました。
まだ用があるの?
悪人の前で忘れ物をするな
テヨンはジュヒが置いていったメモ帳と携帯を差し出します。
それとジュヒ
何よ
ジュヒは受け取りながら訊ねます。
辛い時には無理に笑うな 疲れるぞ
扉が閉まりエレベーターは上がります。
今の言葉は昔スンチョンが言ったのに・・
テヨンが会社に戻ろうとするとヨンシンが電話してきました。
テヨン、出社の時は挨拶できなくて・・ 今日は遅くなる? 夕食は?
食べて帰るよ
分かった
テヨンは電話を切ります。そして訝しげに呟きました。
何なんだ?
♣
家にはスンチョンが来ていました。スンチョンは食堂で料理を並べられていました。ヨンシンはスンチョンの向かいの席に着くと話しました。
この間もうちで食事を? でもテヨンが言ったらしいの あなたには食事を出すなと 何故そんなことを言うのかしら? 友達なのに
本人に聞いてください
ヨンシンは呆れます。
テヨンの友達だけあって生意気ね 食べて
スンチョンは金のスプーンを取り出します。
また金のスプーンを持ってきたの? 昔と同じね
ヨンシンが驚いているとヒョンドが食堂に来ました。
お父様は元気か?
ヒョンドは食べているスンチョンに訊ねました。
こんな時間にどうしたの
ヨンシンがヒョンドに問います。
忘れ物をした
スンチョンは立ち上がりお辞儀しました。
こんにちは 通りすがりに寄りました
そうか ゆっくり食べなさい
スンチョンは座って食事を続けます。
♣
ごちそうさまでした
スンチョンは帰っていきます。
テヨンは絶対食べさせるなと言い、あの子はどうしても食べようとする 笑っちゃうわね
ヨンシンはヒョンドに言いました。
子供みたい 私はスンチョンが大嫌い あの子もあの家の惣菜も家族も見たくない あなたの計画ね
ヨンシンはヒョンドを睨みました。
ジュンテを捨ててあの子を選んだ あんな子がジュンテの代わりになると思う?
ヒョンドは冷たくヨンシンを見ました。
1人でいろいろ考えたようだな だがジュンテの母親としてどう振る舞うべきか前に話したと思うが?
ヨンシンは笑ってヒョンドのネクタイを直しました。
そうね ジュンテの命綱はあなたが握ってる もちろん言う通りにするわ
ヨンシンは怒りで瞳を輝かせます。
ドラマ(第19、20話)の感想
ジュンテは警察に自首しましたが何かヒョンドと密約を結んだ感じですね。ヒョンドはジュンテの家を訪れた時封筒のような物を持っていました。何なのか気になります!
<画像出典>tametime-co.jp/goldenspoon/
スンチョンはテヨンだと気づいて元の自分に戻ろうとしています。スンチョンにしてみれば勝手に人生を変えられたわけだから怒って当然です。これからまた2人は入れ替わるんでしょうか?予測のつかない展開で興味の尽きないドラマです!!
コメント