こんにちは。カナエです。今回もBS11放送の韓国ドラマ「赤い風船 ~絡み合う糸~」(第16、17話)について書きたいと思います。
パダに気のあるギハンが接近してチャウォンとの夫婦関係に暗雲が漂う
BS11で毎週金曜日 午前10時00分~正午まで※2話連続放送

<画像出典>kntv.jp/program/kn240303/
キャストとこれまでの話
ドラマ(第16、17話)のあらすじ(ネタバレ)
寝室で寝ていたチャウォン(イ・サンウ)は水を飲みに部屋から出ました。すると居間のカーテンが揺らいで人影が見えました。チャウォンはパダ(ホン・スヒョン)だと思います。
パダ 帰ったのか?
チャウォンは声をかけます。けれどそこにいたのはウンガン(ソ・ジヘ)でした。
ウンガンさん・・ パダかと思って
ウンガンはチャウォンに近づいてじっと見つめます。チャウォンは視線をそらし立ち去ろうとしました。しかしウンガンはチャウォンの腕を取り引き止めます。2人は視線を絡ませ立ち尽くしました。
パパ〜
ミプンがチャウォンを呼びました。ウンガンは手を離します。
ミプン 今行くよ
チャウォンはミプンの部屋に行きました。
♣
パダはホテルのバスから出るとベッドで寝ているジョンヒの様子を見て鏡を覗きました。そしてギハンと海辺でしたキスを思い出します。
ディープキスをしちゃった・・
パダは口を叩きます。
♣
チャウォンがミプンを寝かしつけて部屋を出ると居間にウンガンはいませんでした。チャウォンが寝室に戻りベッドに座るとウンガンからメールが来ました。
”帰るわ 明日は3人で遊園地に行きましょう”
チャウォンはメールを読むとキッチンでウイスキーをストレートで飲みます。さっき自分の腕を取り見つめたウンガン、そして夜の別荘で裸になりプールで泳いでいたウンガンが浮かびチャウォンは二杯目を喉に流し込みました。
♣
ナムチョル(イ・ソンジェ)が深夜帰宅するとムルサンが台所に立っていました。
お義父さん、起きてたんですか
眠れなくてな
ムルサンはナムチョルに近寄り訊ねます。
キャンピングカーを使ったことが?
え? ・・ありません
ナムチョルはウソをつきました。
お義父さんの愛車ですから
そうか・・
おやすみなさい
ナムチョルは階段を上ります。
♣
パダとジョンヒはギハンと一緒に朝食をとります。ギハンはパダ達のビュッフェの料理をテーブルに運びました。
少しだけよそったよ お母さんはトイレ?
ええ 優しくするのはやめて
パダはギハンに言います。
昨夜のことはお酒のせいよ 何の意味もないわ 私達は友達よね?
一線を引きたいわけか 優しいのは元々だよ
ギハンは笑ってパダの頬を触ろうとしました。
可愛いな
パダは顔をそむけます。
やめてと言ったでしょ
ジョンヒが化粧室から戻ってきて自分の皿を見ました。
私の好きなものばかりね ありがとう
ジョンヒはギハンに礼を言います。
お母さん、今日のスケジュールは雪岳山のドライブ後夕食はムルコムタンです
いいわね 今が旬だものね
ジョンヒは応じます。
たくさん食べましょう
3人は笑いました。
♣
ウンガンとチャウォンはミプンと遊園地で遊びます。
ミプン、カチューシャが欲しい?
ウンガンはウサギのカチューシャを買うとミプンの頭につけてやります。
おばさんもつけて パパも
チャウォンもウンガンもカチューシャをつけました。
アイスクリームを食べよう
ウンガンがミプンとアイスクリームを買っている間にチャウォンは赤い風船を買いました。そしてウンガンに渡します。
好きだろう
ウンガンは微笑みます。
♣
ウンガン達が食事をしていると遊園地のスタッフがカメラを持ってやってきました。

<画像出典>bs11.jp/drama/akaifusen/
イベント中でしてご家族は無料でお撮りします
ウンガンとチャウォンは目を合わせます。
そうですか
チャウォンはミプンの隣に座り3人は並びました。
お母さん似で可愛いですね
違う ミプンは母親似だよ
ミプンは主張しました。
はい チーズ
3人は写真に収まります。
♣
パダは雪岳山から戻るとウンガンに電話しました。
遊園地にいるの?
ミプンが行きたいと言うから3人で来たの 今チャウォンさんとメリーゴーランドに乗ってる 楽しそうよ
良かった 久しぶりなのよ あなたは母親になれるわ ありがとう
パダが電話を切ると横で聞いていたジョンヒが訝りました。
3人で遊園地? 義実家じゃないの?
実はあちらには旅行のことは話してないの ウンガンがいるから大丈夫よ
そういうことじゃない!
ジョンヒは怒りました。
今すぐ戻るわよ
お母さん、お父さんが浮気したから神経質になるのはわかるけど私がウンガンに夫を奪われるとでも?ウンガンは何一つ私に勝てないのよ
そんなことは関係ない 男女は頻繁に会うと何かが起こる そういう隙を与えたら駄目なのよ
ウンガンはそんなことはできないわ ムルコムタンを食べよう
私は先に帰るわよ
ジョンヒは頑固に言い張ります。
♣
ムルサンとバンスクはもやしの下処理をします。
あの2人が夫婦で私達が使用人みたい
コンジュが床をフロアワイパーで拭きながら洗濯物を畳むグムアに話しました。
理由はないけどあの家政婦は嫌だわ
ダラダラせずに拭け!
ムルサンがコンジュを叱ります。
やってますから~
コンジュは手を上げました。
♣
会長 娘婿を調べる方がいいですよ 娘さんは母親じゃなく会長に似ていい人でしょう はっきりさせないと
うむ・・
ムルサンはバンスクの話を熱心に聞きます。
ただし証拠を掴むまでは匂わせちゃ駄目です <急がば回れ>ですよ 純粋そうな男だから女狐にやられたんですよ
何をひそひそ話してるの?
コンジュが来て訊ねました。
なんでもありません 知らない方がいいかと
バンスクは愛想笑いをします。するとムルサンが立ち上がり上着を着ると出ていきました。
♣
ムルサンはデボンを呼び出してタクシーで会社に行きます。
ある人を尾行してくれ
尾行ですか?
タクシーはナムチョルのトラックを追います。しかし赤信号で見失ってしまいました。
いなくなったじゃないか! ああ寂しい
ムルサンは嘆きます。
♣
ナムチョルはウンサンと店に入りウンサンはアクセサリーを選びます。
それでいいのか? お金が残ってる
残りは社長のチップ
ウンサンは笑います。2人は買い物を終えるとカラオケに行きました。
アクセサリーをつけて
カラオケルームに入るとウンサンはナムチョルに頼みました。ナムチョルはウンサンの首にネックレスをつけます。
よく似合う
ナムチョルは褒めました。そして2人はカラオケをしますがウンサンはナムチョルがひどい音痴なのに爆笑しました。
ここまでの音痴は初めてよ すごいわ 社長面白すぎる!
冷や汗をかいた
ナムチョルは照れ笑いしました。
♣
遊園地からの帰りミプンは疲れて車で寝てしまいます。ウンガンは窓から空を見て目を見張りました。
雪だわ
初雪だね
チャウォンが運転しながら微笑みました。
今日はありがとう ミプンが喜んでた ・・どこかでお茶でも?
いいわね
景色の見えるカフェに・・
その時パダから電話が来ます。チャウォンはイヤホンをつけました。
家に着いたわ 今どこ?
パダは訊ねます。
もう着いたのか こっちももうすぐだ
チャウォンが電話を切るとウンガンは言いました。
パダは帰ったのね あそこで降りるわ
♣
カラオケ店から出たウンサンは雪を見て舞い上がります。
うわあ信じられない
初雪だな
2人は雪の中で笑いました。
♣
ウンガンは風船を持って雪の中を1人歩きます。街行く人はカップルばかりでウンガンは孤独を感じました。通り過ぎる男性の肩がぶつかり赤い風船は雪の空に飛んでいきました。ウンガンは飛んでいく風船をながめます。
♣
デグンが家に向かっているとウンサンが走って行くトラックに手を振っていました。
・・ウンサン?
デグンは珍しく楽しそうにはしゃいでいるウンサンを見て驚きます。
ウンガンは家の外の椅子に座りぼんやりと遊園地で撮った写真を見ていました。そこにデグンが帰って来ます。
遊園地の帰りか?
デグンはウンガンのつけているウサギのカチューシャを見て聞きました。
なんで? ああ・・
ウンガンはカチューシャを取ります。
友達の娘を連れて行ったの
雪も降ってるんだから男とデートでもしろよ
デグンはウンガンの隣に座りました。
どの男?
紹介して貰えばいい
子持ちのバツイチが来るもの
デグンはびっくりします。
本当よ それが私の現実
ウンガンは寂しげに話しました。
最近はアプリも多いよ
デグンは元気づけます。
そういうのは嫌
そうだよな まずは知り合わないと 気になる人がいても先に告白するなよ 告白したらOKしそうな雰囲気だけ作るんだ
愛想を振りまけと?
デグンは笑います。
恋愛にはテクニックと努力が必要だ 男には狩の本能というものがある 時間と金をかけた女とは長続きする 苦労せず手に入れたらラッキーだと思ってもすぐ飽きちゃうんだ
デグンは男の心理をウンガンに教えました。
努力の成果じゃないからだ 男はそういう生き物だよ 男に告白させて少しずつ優しくすれば完全に夢中になる 男は女の合図に体が動き女は男の告白に心が動く
叔父さん、本を出したら?
ウンガンはからかいます。
そのつもりだ
デグンは声をあげて笑いました。
♣
ウンガン、お前はいい人と出会うよ
デグンは優しい目で話します。
いい子だから
ウンガンはデグンを見つめます。
私っていい人?
当たり前だ 男はそういう女が好きだ
私はいい人じゃないよ 他の人はみんな・・私が考えも欲望もない人間だと思ってる 自分達が楽するために、私を見下し利用するために、「君はいい人だ」と言って私のことを決めつけるの
ウンガンは語りました。
だからもう聞くのも嫌
ウンガンは家に入ります。デグンはウンガンの言葉に茫然としました。
♣
バンスクは部屋でムルサンの家のおかずを考えていました。
何してるの?
ウンガンが部屋に来てメモを取っている母親に訊ねました。
おかずも毎回変えないとね
バンスクはムルサン家の話をします。
いい職場だわ 会長は面倒だけどわかりやすいから機嫌を取るのは簡単だし、あんたみたいに難しいタイプがいないからやりやすい
なんで急に私のことを? そんなに難しい?
ウンガンは母親の話に驚きます。
産んだ私でも全くわからない ただあの家の奥さんは高慢ちきで嫌な人ね 娘さんは愛想のいい人だけど そうそう婿が浮気してるみたい
本当? 誰と
そこまで知らないけど どこかの女でしょ ウキウキして浮気してる雰囲気なのに家族は誰も気づいてないの
ウンガンは目を見張ります。バンスクは口に指を当てました。
仕事のことはお父さんには秘密よ 習い事にして
わかった
ウンガンは応じます。
♣
ジョンヒが帰宅して薬を飲んでいるとチャウォンが帰って来ました。
1日では物足りなかったでしょう どこを観光しました?
雪岳山に行ったし刺身も食べたわ ありがとう
ジョンヒは楽しそうに答えます。チャウォンは水を飲みながら聞きました。
どんな刺身を?
ギハンが美味しいお店に連れて行ってくれたの 常連みたいで・・
ジョンヒはハッとして話を止めました。
ギハン?
チャウォンは台所に来たパダに問いました。
同級生だよな 一緒に行ったのか?
言わなかったっけ? リゾートで偶然会ったのよ
偶然?
よく束草に行ってるみたい それより明日のお昼に一緒にお義母さんの所へ行こう
わかった
お母さんは寝る時間でしょ
ええ 先に寝るわね
ジョンヒはそそくさと部屋に行きました。
♣
ウンガンはカフェで勉強していましたがチャウォンのことが浮かんで手を止めます。
もし今呼び出されたら・・
ウンガンはチャウォンの胸に抱かれてキスする情景を思い浮かべ胸を熱くします。
チャウォンもウンガンとの昨夜の出来事やプールで泳ぐ姿がちらついて眠れません。いつもの自分に戻ろうと洗面所に行き顔を洗います。
ウンガンは遊園地で撮った3人の写真を再び取り出してながめました。
いつかあなたと・・
ウンガンは不敵な笑みを浮かべます。
♣
チャウォンはあまり眠れないまま夜を明かしました。水を飲もうと寝室から出るとすでに起きていたジョンヒと顔を合わせます。
おはようございま・・
服を着てちょうだい
ジョンヒは下着姿のチャウォンに言いました。
あ・・!
チャウォンは慌てて寝室に戻りガウンを羽織りました。
どうしたの
ベッドで目を覚ましたパダが訊ねます。
下着で出ちゃって・・
気をつけてよ お母さんがびっくりする
チャウォンは眉を寄せます。
僕の方が驚いたよ
ちゃんと気を使って
パダは寝返りを打ちながら言いました。
♣
ウンガン達家族は朝食を食べます。デグンがウンサンに話しかけました。
昨日トラックの運転手に手を振ってただろう
社長よ 雪だから送ってくれたの
送ってくれるなんていい人だな
デボンが褒めます。ウンサンは笑いました。
今の会社に入ってなんだか明るくなったな
デグンがウンサンの顔を見ました。
稼いでいるからでしょ
珍しく長続きしてる
両親はウンサンに言います。けれどバンスクからナムチョルの噂を聞いたウンガンは妹に告げました。
気安く車に乗らない方がいい
ウンサンは驚いてウンガンを見ます。
♣
ウンガンはジョンヒの昼食の世話をします。
パダはチャウォンさんの実家に?
何故遊園地に行ったの?
ジョンヒは逆にウンガンに聞きました。
ミプンが行きたがって
あなたじゃなくて?
はい?
パダが帰って来てからでもいいのに 友達の夫と3人で行くなんて
ジョンヒは椅子から立ち上がりウンガンに近寄ります。
あなたチャウォンさんに気があるの?
あり得ません
ウンガンは薄く笑いました。
そんなこと言われて・・寂しいです
パダは許しても私は違うわよ
ジョンヒはウンガンを睨みました。
気をつけてちょうだい 失うものがない人は一番怖い
今後私が来なくても?
ウンガンはジョンヒを見据えました。
え?
私のおかげで何不自由なく過ごせてるのに必要ないと? またそんなことを言ったら私だってもう黙ってません
なんですって?
”失うものがない私”ですから わかりましたね
ウンガンは家を出て行きます。ジョンヒは胸を押さえました。
チャウォンとパダはコンジュと話しに行きます。コンジュはパダを見ると激怒しました。
絶縁したのに何故来たのよ?
母さん、パダも悪いと思ってる
チャウォンが代わりに言いました。
出て行きなさい じゃないと警察を呼ぶわ 同じ気持ちを味わいなさい!
コンジュが携帯を出すとムルサンが止めました。
やめろ
ムルサンは2人を見て話します。
長居は無用だ 警察に通報したのはあってはならないことだ
反省しています 許してください
パダは謝罪しました。
今度何かあったら絶対に許さん
ムルサンはチャウォンを見ます。
チャウォンはしっかりしろ お前のせいだ
ムルサンは立ち上がると部屋を出て行きます。
父さん、本当に悪かった
チャウォンはムルサンに呼びかけます。
私も驚いたわ 義母を追い出すために警察を呼ぶなんて
グムアが2人に苦言しました。
単純な状況じゃなかっただろ
あなたは黙りなさい! 母親を無視して妻の味方をするわけ?
パダは怒鳴るコンジュの前に小箱を置きます。
お義母さん、本当に悪いと思ってます 展示会用の指輪でしたがお詫びです
要らないわよ!
グムアが開けてコンジュに見せました。
ステキな指輪よ 見て
コンジュは箱を投げつけます。
警察に通報したくせに今更ゴマすり? あなたはすでにバツよ! バツ!!
コンジュは手でバツ印を作りました。
母さん・・
チャウォンが指輪を拾いました。
完全に詐欺結婚よ よく結婚したわね
僕がプロポーズしたんだ
結婚式場を葬儀場にした 何から何まで気に入らない 警察に通報して私を追い出すなんて! 一体母親から何を教わったの?
パダはコンジュを睨みました。
警察を呼んだ時に止めなきゃ 苦しそうな声を出せば許されるとでも?
ひどすぎます 母のことまで悪く言うのは許せません
パダは泣きながら出て行きました。
ほら聞いたでしょ?
なんで泣かせるんだ
チャウォンは怒ります。
警察に連れて行かれた母親は可哀想じゃないわけ? 私はあなたの方が悪いわ 出ていって!
コンジュはテーブルを叩きました。
仕事をして稼いでるからうちを軽く見てるのよ
グムアが言いました。チャウォンはなにも言えずに俯きます。
♣
パダは肩を落として家に帰ります。
お母さん、お昼は食べた?
パダ ウンガンはなかなかよ
ジョンヒは娘に訴えました。
文句を言ったら私を睨みつけて「また言ったら黙ってない」と 心臓が痛くなった
お母さん、いい加減にして また言ったら怒るわよ
パダは苛立ってジョンヒに言いました。そして部屋に入ってしまいます。
♣
ムルサンはデボンのタクシーで会社帰りのナムチョルを尾行しますが、ナムチョルは家に帰り尾行は無駄になりました。証拠を掴めなかったムルサンはがっかりしてデボンと食堂に行きます。
私は運転するので酒は飲めませんからククスを食べても?
デボンはククスを注文しました。
本当に婿が浮気してるんですか? 心配ですね
証拠はないが怪しい だが証拠を掴む前に見つかれば逃げられるからな 人を疑うのも大変だ
浮気する度胸なんてなさそうに見えましたが
うちのおばさんが言ってたんだ
奥様が?
いやお手伝いさんだよ 婿を見た瞬間「浮気してる」と
変な人ですね 何を根拠にそんなことを 女はお節介だから困る
バンスクだと知らないデボンは訝ります。
証拠はないんですか?
無いとも言えないがあるとも言えない わしの車に女の髪の毛があっただろう?
ああ・・ 会長が女性と行ったんじゃなかったんですね
デボンが納得しているとバンスクから電話が来ました。
行くところがあるから早く帰って来て
ククスを食べてから行くよ
ちょうど店員がククスをテーブルに置いたのでデボンは言いました。しかしムルサンが自分の前に丼を引き寄せてしまいます。
わしが食べるから早く行け
僕のなのに・・
かまわずムルサンは食べ出します。
♣
バンスクとデボンはデグンの元妻の店に乗り込みました。
お店は繁盛してるのかしら?
バンスクは椅子を蹴ります。
おい、優しくな
デボンがそばで言いました。”元妻”も愛人の若い男も困惑して2人を見ます。
久しぶりね 元気にしてた?
どうも
”元兄嫁さん”と呼びなさいよ デグンさんが渡したお金を返してちょうだい
もうありませんよ
元妻は答えます。
離婚したのはだいぶ前ですから
夫婦関係は終わっても子供がいるでしょ 男を作って自分の子供を追い出すなんてあり得ない そうよね
バンスクは店の客に呼びかけました。
営業妨害で通報しますよ
元妻の愛人が反発します。
すれば?
バンスクはテーブルを蹴りました。客達は帰り始めます。
もう来ないでくださいねー! ここの店長は子供を捨てた女ですから
バンスクは出ていく客に叫びました。堪りかねて元妻はバンスクに怒ります。
やめてください 人の店で何をするんですか!
悪いことをしたのはあんたでしょ
元お義兄さん! どうにかしてください
元妻は客の残したチキンを食べているバンスクを見ながらデボンに請いました。
俺の話なんか聞かないよ お金を渡して帰せ
デボンは”元妻”に告げました。元妻は悔しそうにバンスクを睨みます。
♣
120万ウォン返ってきた
朝食の場でバンスクはデボンにお金を渡しました。
ああ デグン、500ウォン出せ 貰って来る方に賭けただろ
デボンは手を出します。
うん
デグンは兄に500ウォン渡しました。
3対7だから・・
5対5じゃ駄目? 昨日頑張ったでしょ
約束は約束だ 36万ウォンだ いいな
デボンはお金をバンスクに渡します。
ほら
そして残りをデグンに渡しました。バンスクはお金を受け取り喜びます。
デグンにやれよ こいつの金だ
デボンは嬉しがるバンスクを横目で見ます。
いいよ 義姉さん、ありがとう
デグンは礼を言いました。その時ウンガンにパダから連絡が来ます。
父さん、タクシーが要るって
友達か? 久しぶりだな
貸切り料金を多めに貰いなさいよ
バンスクが部屋に行くウンガンに呼びかけました。
寒いから帽子を
バンスクはデボンに話します。
嫌だよ 真冬でも被らない
デボンは拒みます。
♣
ウンガンはデボンのタクシーでパダのオフィスに来ます。
パダ タクシーが来たわ
ウンガンが部屋に入るとギハンがいました。
こんにちは 束草で偶然会ったとか
よく行くんですがたまたま会いました
ギハンはウンガンにウィンクして言いました。
顔を見たならもう帰って 忙しいの
パダはギハンに話します。
今度3人で食事でもしよう じゃあまた
ギハンはウンガンに挨拶して出て行きます。
お気をつけて
ウンガンはギハンに呼びかけました。パダはデスクから立ち上がるとウンガンに商品の包みを渡します。
困っちゃうわ お母さんにカシミヤのマフラーだって
パダはマフラーをウンガンに見せました。
旅行でストレスを発散できた? ギハンさんはご機嫌取りが上手でしょ
しくじっちゃったの
どういうこと?
ウンガンは訊ねます。
キスしちゃった ディープな
びっくり
腹いせみたいなものよ 夫婦喧嘩のこともあったし 海辺だったのも・・
そういうこともあるわよ キスだけ?
あ〜 お母さんがいなかったら何かあったかも
2人は笑います。
浮気するところだったわね
チャウォンの言動によるわ
いいんじゃない? 止めないわよ
うふふ
ウンガンに言われパダは口角を上げました。
♣
ウンガンは包みを持ってデボンのタクシーに乗ります。
ご苦労様
デボンは娘に言いました。
行こう
ウンガンがシートベルトをしているとパダが駆けてきました。ウンガンはドアの窓を開けます。
ウンガン、これもバイヤーに渡して
パダは封筒をウンガンに手渡しました。
わかった
パダはデボンを見てお辞儀します。
こんにちは
デボンは窓を開けました。
どうもはじめまして
いつも急な時来て頂いて感謝してます
お金を頂いてますから当然です ウンガンの・・
ウンガンは父親を見ます。
ウンガンさんのお友達だとか
はい 宜しくお願いします
はい
デボンは応じます。パダはウンガンに笑いました。
ウンガン、また電話するね
ええ
デボンは車を発進させました。
♣
危ないところだった
デボンはうっかり父親だと言いそうになり慌てていました。
気づかれてないわ
いい友達だな 金持ちの家で育つと笑顔が明るい お前達姉妹とはえらく違う
デボンはバックミラーでウンガンを見ました。
まあ、あんな貧乏な家じゃ笑うこともないよな いい親元に生まれてればお前も今とは違ったろうに 悪いな
デボンは話します。ウンガンは視線を落としました。
♣
ジュエリーの展示会の準備が整い明日から展示会開始となりました。
今夜各ブースのセットをお願いします
警備担当のスタッフが告げます。
高価な作品ですので警備は万全を期して行います それでは会場へ移動してください
ジュエリーデザイナー達は歩き出します。パダは一緒に来たウンガンに話しかけました。
今夜は徹夜になりそう 時間はある?
もちろんよ
ハン社長 ちょっと
スタッフがパダを呼びました。
私はコーヒーを買ってくる
ウンガンは出て行きます。
♣
ウンガンがコーヒーを買ってエレベーターで戻ろうとすると知り合いのジュエリー作家が乗っていました。ウンガンは青ざめます。
今回の展示会は参加しないんじゃ?
ウンガンは作家に言いますが作家は無視して行こうとしました。ウンガンは作家の腕を掴みます。
待って 説明してください
黙りなさい 私達は共犯よ
どういう意味ですか
証拠もある
証拠って? 脅迫したでしょう?
始めたのはあなたよ
作家は行ってしまいます。ウンガンはパダからの電話を取りました。
もしもし?
ウンガン 早く来て!
♣
パダはジュエリーデザインのコピーを見てスタッフに訴えていました。
これは私のデザインですよ ちゃんと登録されてます
先方が自分たちのものだと主張していてスケッチも送って来ましたし 仮処分申立をしたと
仮処分申立?
パダは目を丸くしました。
あり得ません 大賞を受賞した私の作品をモチーフにしたものです ウンガン、見てよ 私のデザインよね?
パダはコピーをウンガンに見せました。
間違いありません ハン社長の物です
ウンガンもスタッフに話します。
いったい誰がこんなことを?
パダは憤りました。
それは申し上げられません 法的に問題のある作品を出展されては困るのでルビーのセットを除いて・・
いいえ それなら出品しません 恥ずかしいことは何一つしていないので 警察に行って訴えます
そんな・・協会長が不参加は困りますよ
スタッフは狼狽えますが、パダは構わず警察に向かいます。ウンガンも後を追いました。
♣
パダは警察で告訴状を提出します。

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見当はついています 以前から関係の悪い業者の社長です テレビショッピングの件の仕返しかと
パダが警察に告げているとギハンがやってきました。
ハン・パダ!
ギハン・・
パダはギハンを見て驚きます。
♣
ウンガンはパダのデザインを盗用した社長にこっそり電話しました。
参考にするだけだと言いましたよね 私は関係ありません 除外してください 今警察署にいるんですよ お願いします
ウンガンは電話を切ると警察と話すパダの様子を見つめます。
♣
パダは疲れて帰宅しました。
遅かったね
部屋でチャウォンが迎えます。パダは無言でコートを脱ぎました。
今週いつ空いてる? 母さんと外で食事でもしよう 正直母さんの気持ちも分かるし・・
パダはチャウォンを見ました。
あなたも同じなのね
そうひねくれるな 警察を呼んで義母を追い出したのはやり過ぎだ 僕には不満がないと? お義母さんがいると気を使うし家に帰る度に緊張する 最近してないし
チャウォンはパダを責めました。
とにかく生活が変わっても我慢してる!
声が大きい 何をそんなに我慢したわけ?
パダは目を潤ませました。
展示会は台なしだし・・どこに行ったか分かる?
教えてくれないから分かるわけない
・・もういい 話したくない
チャウォンはコートを取ると部屋を出て行きます。キッチンでジョンヒと目が合いますが黙って家を出ました。
♣
パダはオフィスに戻ります。
生姜入りのナツメ茶よ
ウンガンがお茶をデスクに置きました。
ケンカしちゃったわ お母さんがいるからいろいろ気を使うって お母さんもチャウォンが変わったと言ってた どうしてなのかしら 別人みたいだわ
パダは立っているウンガンを見あげました。
あなたもそう思う?
どうだろう・・ そう感じる時もあるかも
その時チャウォンからメールが来ました。
”ウンガンさん、会えるかな”
バイトなの?
パダが聞きました。
うん・・ 一緒にいてあげられなくてごめん
私も仕事するつもりだから気にしないで 行っていいわよ
パダは笑顔を作りました。
♣
ウンガンは鏡を出し自分の顔を覗き髪を整えるとチャウォンのいる店に入りました。
パダが「展示会が台無しになった」と言ってた
チャウォンはお酒を飲みながらウンガンに話します。
すごく辛いはずよ 競合他社がパダのデザインを自分達のものだと主張して、訴えるために警察に行ったの
警察?
でもギハンさんが手伝ってくれたわ 会社を経営してるから詳しくて パダと私は初めてだから困ってたの
よくあることでもない
チャウォンは眉を寄せウイスキーを飲みました。ウンガンは様子を観察します。
2人が束草で会ったことは聞いただろう 偶然らしいけど
偶然じゃないかもしれないわ
チャウォンはウンガンを見ました。
あ・・ 中学からの友達だから呼んだのかもしれない ギハンさんはパダが呼べばどこにでも来るから
どこにでも?
チャウォンは聞きとがめます。ウンガンはお酒を飲みながら頷きました。
♣
その時店に数人の女性客が入ってきました。その中の1人にパダの友達がいて、友達はチャウォンとウンガンが飲んでいるのを見てびっくりします。友達はパダに電話しました。
チャウォンさんとウンガンが2人で飲んでるのよ! 震えちゃった!
ああ・・2人で相談することがあって
パダは冷静を装います。
友達の夫と? あなたもいないのに2人で何の相談よ? ここに来る?
いろいろあるのよ また電話するから
パダは電話を切りますが不安に襲われます。
♣
パダはチャウォンが帰ると問い詰めました。
なんで電話に出なかったの? 誰と飲んだの?
友達
どの友達?
チャウォンはコートを脱ぐとパダを見ました。
知ってどうする? 話さないんだろ
チャウォンは冷たくパダに言います。
♣
チャウォンが寝るとパダはウンガンに電話しようか迷います。そして電話をやめてメールを送ろうとしました。
”ウンガン、チャウォンと会った?”
けれどパダはメールを送らず携帯を閉じました。
♣
テレビショッピングのスタジオでもパダはウンガンとチャウォンのことを気にしていました。するとウンガンが来てパダに手を振ります。2人はスタジオの隅で話しました。
例の社長だけど、中国に逃げたって
ウソ・・
パダは驚きます。
捕まえたとしてもデザインが少し違えば別の作品とされるから、著作権侵害に該当しないし裁判も時間がかかる 運が悪かったと見逃した方がいい あなたが大変になるわ
いえ、捕まえなきゃダメよ 痛い目に遭わせてやる なんて悪質なの
パダ 昨夜チャウォンさんと会ったの
え?
変わったと言ってたから気になって・・ バーにいると言うから様子を見に行った
そうだったの? 何か言ってた?
お母さんの話をしてた 実家が気になるみたいね あなたが大変な時なのに・・
パダは涙ぐみます。
人って変わるのね 最近ひどすぎるわ
ウンガンがパダの腕を擦っていると女性ディレクターが呼びました。
ハン社長、来てください
パダが行くと商品が売り切れていました。
売り切れです ありがとうございました
司会者が声を上げます。パダとディレクターは手を取り合いました。
ハン社長! やりましたね 売り切れですよ!
ウンガンが駆け寄ります。
売り切れなの?
ええ
パダは嬉しそうに答えました。
宝石のセットは殆ど売り切れないのに大賞のデザインが良かったんですね
ありがとうございます
パダはディレクターに礼を言いました。ディレクターはパダを見ます。
もっとありますよね?
今すぐは・・ないです
いつまでに用意できますか?
え・・
パダは戸惑います。
♣
パダはオフィスで金庫を確認しました。
ルビーさえ買えたらなんとかなるんだけど・・
何か方法はない?
ウンガンが訊ねます。パダはディレクターに電話して1日待ってくれるよう頼みました。
お金を借りられる人は?
他人のお金は使いたくないのよ・・
すぐ売り切れるんだから借金でもしなきゃ
借金・・?
パダは困惑します。
♣
ムルサンとデボンはタクシーでナムチョルのトラックを尾行します。ナムチョルはトラックを停めると花屋に入り花束を買いました。
あれは間違いなく浮気ですね すごい眼力のお手伝いさんだ
トラックに乗るナムチョルを見ながらデボンが話します。トラックは走り出しデボンは追跡を続けました。
集合住宅に入るようです
集合住宅?
ムルサンはデボンに訊ねます。
♣
ナムチョルはトラックを駐車するとエレベーターで上がろうとします。そこへデボンが走り込んで来ました。
すみません ああ、同じ階だ
2人はエレベーターで上ります。デボンはナムチョルの花束を見ました。
何かおめでたいことでも?
まあ・・
ナムチョルは曖昧に笑います。
♣
10階に来ると2人はエレベーターを降りました。デボンは気づかれないように歩いていくナムチョルの後を追います。そしてナムチョルの入った部屋番号を確認するとムルサンの待つタクシーに戻りました。
見つけました
何号室だ?
1004号室です
♣
ナムチョルとウンサンはキャンプデートをしていました。ナムチョルは鍋の具を椀に盛ります。
子供の頃から男には興味がなかったの
ウンサンはナムチョルに語ります。
キャンピングカーで世界一周した後老後はボランティアをして暮らすのが夢だった
カッコいいな
でも社長と出会ってストップした どうなるか私にもわからない
ナムチョルは笑います。
いつも不安だ 君が去ってしまうかもと
ナムチョルの言葉にウンサンは微笑みました。
♣
ムルサンとデボンはエレベーターで10階に上ります。
2人の愛の巣まであるとは
デボンはムルサンに言いました。
こういう家は結構高いはずです あんな奴はボコボコにするべきですよ
デボンに言われムルサンは唇を噛みます。
♣
2人はナムチョル達の部屋に向かいます。
あそこです
デボンは指さしました。
どうします? 今入れば動かぬ証拠が掴めますが・・ ベルを押しますか?
誰かと聞かれたら・・名乗るのか?
”管理人です”と言えば
ムルサンは大きく頷きました。
頼む
♣
ナムチョルは食事しながら涙ぐみます。
どうしたの?
わからない 何故か泣けてくる 君といる時間が夢みたいだ ・・君に申し訳ない
どうして?
狭い空間に閉じ込めてる まだ28歳だろう やりたいこともたくさんあるだろうに僕なんかと・・ 飲食店にもクラブにも遊園地にも行けずオンボロのトラックに乗るだけで・・
ウンサンはナムチョルの手を握りました。
そんなことない 私はここがいいの トラックを見ると嬉しくなるし
ナムチョルはウンサンに向き合います。
ウンサン、君は17歳の僕を見つけてくれた
ナムチョルはウンサンの手を強く握りしめます。
♣
ムルサンとデボンは部屋の前に立ちました。デボンは携帯をカメラにして構えます。
ベルを
ムルサンは震える手でベルを押しました。
ナムチョルとウンサンは入り口に目を向けます。
誰だろう?
待ってて
ウンサンが立ち上がり様子を見ながらドアを開けました。けれど2人は逃げ出して部屋の前には誰もいません。ウンサンはドアを閉めました。壁の角からデボンが首を出して部屋を見ましたが、ドアを閉める女性の顔は見えずウンサンだとはわかりませんでした。
誰もいないわ 部屋を間違えたみたい
ウンサンはナムチョルの所へ戻ります。
♣
なぜ逃げた? ボコボコにするべきだと言ったろう?
壁の陰でムルサンはデボンに怒ります。
よく考えてください 今すぐに突入するのは本当に正解でしょうか?
どういうことだ?
あのドアを開けて浮気現場を押さえたらどうなると思います? 完全に修羅場ですよ 取り返しがつきません
はあ・・
ムルサンは唇を震わせます。
現場を見ればショックで絶対に忘れられません 死ぬまでトラウマに苦しめられます 場所は突き止めたから数日よく考えてみてください 娘さんはどう思うか・・子供はどうするのか・・
ううむ・・
会社はどうなるのか・・ いろいろ考えないと
むむ・・
それでも許せないなら僕にご連絡を 迅速にお手伝いします 証拠写真を撮って訴えれば逃げられません パンツ一丁で家から追い出すだけですよ
ふぅむ
ムルサンはデボンの話に大息を吐きました。2人は突入をやめて帰ります。
♣
パダまだ迷ってるの?
借金しようとしないパダにウンガンは問いました。
他人のお金は当てにしないの 私の信条よ
パダは答えます。ウンガンはデスクにコーヒーを置きました。
絶対に完売するのに チャウォンさんは?
2つ目の信条は夫と仕事の話をしないことよ
ギハンさんに借りるのはどう?
関わりたくない
パダはコーヒーを飲みながら言いました。
公私を区別すればいい 宝石の買い付けだけでしょ 会長に話してみるのは?
お金のことは徹底してる方でしょ ・・1人いるかもしれない
パダは思いつきます。
ドラマの感想
面白くなリましたね~♥♥。ウンガンの家族やチャウォンの家族のあんまり興味のわかない人間模様を長々と描いている間はなんか華やかさもないしつまらないなあ~と正直思ってたけど、こうしてウンガンの気持ちもわかりドラマの方向性も見えてくると、これまでの人間関係の下地が生きてくるんですね。まさに絡み合う人間の糸って感じです。これを描きたかったんだな😛。
<唯一最初から面白かった「ああ、寂しい」の方>↓

<画像出典>kankoku5.blog/2024/12/28/韓国ドラマ「赤い風船-~絡み合う糸~」キャスト/
パダは明るくて自分の意見をはっきり言う気持ちのいい女性だと思ってたけど、ここに来て自己中心的な部分が見えてきました。ウンガンのことも母親のジョンヒに「すべて自分より劣っている」と明言するし。ギハンとのキスも特別チャウォンに悪いと思っていないようです。パダとウンガンは仲よさそうに見えるけどパダはウンガンに指示を出すのが当然な様子だし、ウンガンの心の中の復讐心には気づいていなくて怖い関係です。パダとギハン、ウンガンとチャウォンの関係も複雑に展開しそうで興味がわきます!
あとデボンとムルサンの「ナムチョル追跡劇」も”ピンクパンサー”の映画みたいにコミカルで最高でした!
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